FF6とFF8から学ぶ失敗学【バグ】
大事な事なのでもう一度
前回の記事
まずFF8から
新聞にも載った有名な「オーディンバグ」とは?
大まかに言うとディスク3で時間制限イベント、オーディンのいるダンジョンで時間切れ失敗→再挑戦
メーカーは発生率2%と言っていますが、再現率100%だし
私もはまりました
詳細な説明↓
1.Disc3が始まり、ガーデン保健室でのラグナへのジャンクションイベント(トラビア渓谷編)終了後からエスタに到着するまでの期間、ガーデンでセントラ遺跡を探索する。
2.セントラ遺跡での時間制限ミッションが失敗し、「再トライ」を選択。
3.その後起こる、エスタ入り口でのラグナへのジャンクションイベント(エスタ編)で、スコールの世界のキャラクターがどのキャラクターに接続するか選ぶ過去編成画面が現れる。
1と2の条件を事前に満たしていた場合、3の画面がフリーズし、一切先に進まなくなってしまう。
このバグ条件を満たすと画面がフリーズし、プレイが不可能になります。リセットしても直らないほど重大なバグです。
自力で直す事も出来ないため、スクウェアのサポートセンターにデータ修復を頼むしかありません。
IFの想定
全滅してやり直すという過程で1度フラグがリセットされるわけです
再挑戦というのはそういう意味で製作者側が色々大変になる
ドラクエでいう所のボスに負けて2回目の挑戦の時はボスの台詞を変えるなどですね
ディスク2で全滅再挑戦してもそこは調整できた
しかしディスク3序盤の時に再挑戦すると穴があった
実はこれがFF6からの失敗と一緒なのです
皆様もプログラミングやゲーム作りの時は意識した方が良いですね
FF6の主なバグ
結構ありますが、FF6の全滅後レベル引継ぎシステムさえなければ半分のバグは解消できます
これが先ほど書いたIFの想定です
シドタイマー
についても時間制限イベントの内部タイマーをリセット、全滅後引き継ぐ
これが悪さをしています
FF6のバグについては前回記事と重複するため割愛します
ゲームを作る側としてはIFをなるべく作らない
人生でも失敗を減らすならあまり多くの事に手を出さない、多くの人に関わらないに通じるものがあります