人生の大きな決断に寄り添うアドバイザー。人材紹介の課題に向き合い続ける理由とは
株式会社WARC(以下「WARC」)は、成長企業の経営管理支援を目的とした様々なサービスを提供しています。
中でもハイクラス人材紹介事業「WARC AGENT」は、成長企業のコーポレート領域に特化した支援をしています。
CFOや管理部長、経営企画などハイレイヤーかつレベルの高いポジションの支援をおこなうWARC AGENTですが「人材紹介の『負』の解消を目指す、新しい転職エージェント」というビジョンを持っています。今回は、人材紹介という仕事が好きだからこそ課題に向き合い続ける3名にインタビューをおこないました。
プロフィール
人材紹介が好きだからこそ、課題と向き合い続けたい。
- 本日は、キャリアアドバイザーチームから3名にインタビューです。まずは自己紹介をお願いします。
外島:専門学校を卒業後、保険会社に入社しました。そこで8年間ブライダル事業、3年間保険事業に携わった後に人材紹介事業をおこなうタイグロン・パートナーズ株式会社に入りました。
前職ではアセットマネジメント業界のリサーチャーとしてスタートしましたが、その後両面のエージェント業を担当しました。
桑原:大学卒業後、外資系の電子機器の商社に入社しました。営業として5年ほど勤めた後に入社した会社で人材紹介の立ち上げをしました。ここで初めて人材紹介業に携わったのですが、誰も人材紹介を経験した人がいなくて。なにもわからない状態から新卒の支援を始めました。
その後は人事を経験して、前職のサーチファーム・ジャパン株式会社に入社しました。両面型のエージェントで、担当していた業界は建設・不動産、IT、コンサルです。
石山:大学卒業後に新卒で株式会社MS‐Japanに入社をしました。リクルーティングアドバイザーを約3年ほど勤めて、WARCにジョインしました。
- ありがとうございます。では次に、WARCに入社を決めた理由を教えてください。
外島:私はふたつあって、人とWARC AGENTのカルチャーです。私が選考を受けていたときはたくさんの人に会う機会を作っていただけたので、選考段階で十分に知ることができました。
桑原:僕は「人材紹介の負を解消する」というWARC AGENTのビジョンに共感しました。エージェント業は13年目になりますが、人材業界には課題が多くあります。
ですが、魅力的な仕事だからこそ課題には向き合いたいと思っていたので、ビジョンにとても惹かれました。
石山:僕は、入社当初はダイレクトリクルーティングサービス「SYNCA」の開発・運営を行う部署に配属でした。縁あってWARCに入社をすることになったのですが、SYNCAのサービスに魅力を感じました。そこでSYNCAをもっと盛り上げたいなと思い、セールスポジションでジョインしたんです。
その後、2023年の9月にWARC AGENTへ異動しました。なので、外島さんと桑原さんよりWARC歴は長いですが、WARC AGENTの中では後輩です。
- みなさん、人材紹介業での経験が長いですよね。
桑原:WARC AGENTのメンバーは、人材紹介一筋というメンバーが本当に多いです。10年以上というベテランも何人かいます。
- WARC AGENTの魅力を教えてください。
外島:ふたつあります。ひとつめは「クライアント企業の経営陣と距離が近い」という点です。WARC AGENTの特性上、本当に多くのベンチャー経営陣の皆様と接点を持てるんですよね。
私自身、コーチングなどを通して経営者と接点を持つことが多かったのですが、そういった方々は特に想いが強いなと思いますし、話を聞いていて「力になりたい」と強く思いました。
ふたつめはウェットな組織であること。WARC AGENTのメンバーは人材紹介の経験があるメンバーばかりです。桑原さんや古田さんも言っていた通り課題が多い業界ですが、非常にやりがいのある仕事でもあります。
一緒に仕事をする上で「心からいいご支援をしたいんだな」と感じるメンバーばかりなので、相乗効果を得ることができます。
桑原:僕もふたつあります。ひとつめは働き方の柔軟性です。WARC AGENTにはパパママさんも多くいるので、プライベートと両立しながら人材紹介業に打ち込める環境は魅力的でした。
もちろんちゃんと成果を出すことが前提ですが、自分のプライベートの状況に合わせてリモートができることもありがたいです。
もうひとつは両面型であることです。どちらかに片寄るというよりは候補者と企業どちらにもコミットできる環境は、自分にとっては非常にマッチしている環境です。
かつ、外島さんも話をされている「いいご支援をする」ことを前提として大切にしている点も魅力に感じています。
石山:僕はおふたりと違うことを選ぶとするなら「ベンチャー・スタートアップの様々な課題を会社全体で解決できる」という点です。
WARCには人材紹介だけではなく、Co-WARCのようなハンズオンのコンサル、成長企業のM&Aに関する戦略立案からクロージングまでおこなうサービスなどがあります。
管理部門の課題に対してトータルで支援をできるのはWARCだけで、唯一無二のサービスです。
正直、人材紹介だけだと根本解決にならなかったり「その希望だとお手伝いができない」とやむを得ずお断りするパターンがありますが、他事業部のサービスがあるので全てのフェーズで課題を拾い上げることができます。
今回はWARC AGENTではお手伝いができないけど「こっちのサービスを使って課題解決に協力できる」というのは強みですし、クライアントワークをしている身としては嬉しいなと思います。
同じ想いを持つメンバーが集まっているからこそ、相乗効果を意識した取り組みを。
- 現在WARC AGENTでは数名でチームを組み、それぞれで課題に取り組んでいると聞きました。具体的にどんなことに挑戦されていますか?
桑原:外島さん発案の企画、あれはよかったですよね。外島さんは外部でコーチングや組織開発についてインプットされているのですが、その内容をチームによくアウトプットしてくれています。
外島:WARC AGENTには、組織編成が大きく変わったことによるコミュニケーション不足が課題としてありました。そこで、外部の講習で学んだチームビルディングをチームでも実践してみたんです。
桑原:実践してみて、改めて「自己開示って大切だな」と感じました。お互いのことをよくわかっていればハイコンテクストなコミュニケーションが発生したとしてもズレは減りますし、お互いの強みや弱み、目標などが分かっていればサポートしながら切磋琢磨できます。
石山:その他に直近の取り組みとしては、チームで定量の目標を設定しました。元々は各個人で目標を追っていたのですが、せっかくチームになったので協力して全員が成果を出せる環境を作りたいと思いました。
桑原:チームメンバーの担当している候補者が似ているので、相談しやすい環境を意識したり、候補者の希望条件や打診求人などをみんなで確認できるようにしている最中です。
こうすることで気づいたメンバーが「この企業も合いそう」と提案をしたり、相談する際のスピードを上げることができるので候補者にとっても良い仕組みになると思います。
- 今後WARCで取り組んでみたいこと、目標はありますか?
桑原:候補者だけではなく、クライアントとなる企業の開拓にももっとコミットしていきたいです。元々入社した際に「企業にも貢献できるような仕事をしたい」と思っていたので、もっと自分が先頭を切って連携できる企業数を増やしたいです。
石山:候補者の流入経路について、ビズリーチなどの媒体からお声かけをすることが多いですが、もっとLPや過去支援した方からの紹介(リファラル)を増やしたいです。
そしてゆくゆくは「管理部門の転職と言えばWARC」という認知をとっていきたいです。
外島:私は、人材紹介が好きだと思っている人を増やして行きたいです。「人の人生の大きな決断に関与する」という仕事をやりたい人はたくさんいますが、数字の重圧やKPIに追われることで辞めてしまった方を過去何人も見てきました。
ヘルシーに人材紹介ができる組織をつくり、ヘルシーに働くことができればこの仕事は本当に素晴らしい仕事ですし、もっとたくさんの方が挑戦できるようになると思います。
石山:ひとりひとりの大きな人生の決断に携わるので、正直メンタルが弱りそうになるときはありますよね。やりがいが大きい反面、しんどさも少なくありません。
外島:でも、その臆病になる心や、自分にプレッシャーをかけて継続できることが人材紹介をする上では大切です。それがなくなったら私たちの考える人材紹介業は実現できなくなると思います。
石山:自分を後回しにしてでも、人のことを考えられるからこそ、本当に良いご支援を追求できるんですよね。
外島:だからこそ、支えあえる仲間やチームが大切だなと思っていますし、そういった組織づくりを続けていきたいです。
- 外島さん、桑原さん、石山さん、インタビューありがとうございました!
WARCでは、コーポレート職種の転職支援をおこなっています
インタビューに登場したメンバーが、みなさまの転職支援をおこないます。
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