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試行錯誤と努力をひたすらに積み重ねるからこそ、報われる瞬間が訪れる
どうも。藁科侑希(わらしなゆうき)です。
普段は大学教員やスポーツ現場でコーチやトレーナーをしております。
今日が410日目のnote投稿です。
本日でパラリンピック全日程が終了ですね。
中でも、パラバドミントンの選手たちの活躍がものすごかったです。
#Tokyo2020 ハイライト📸
— Tokyo 2020 (@Tokyo2020jp) September 5, 2021
メダルラッシュ✨#パラバドミントン
男子シングルス 梶原 大暉選手 #金メダル
女子ダブルス 里見 紗李奈選手・山崎 悠麻選手 #金メダル
男子ダブルス 梶原 大暉選手・村山 浩選手 #銅メダル
混合ダブルス 杉野 明子選手・藤原 大輔選手 #銅メダル #パラリンピック pic.twitter.com/3qVg2oDaK8
これまでひたすらに頑張ってきた彼ら・彼女らが、このような満面の笑顔になっていることで、私自身もいろいろなことが報われたように思います。
今日はそんな、自分にとって報われる瞬間について。
●"自分なりの"努力と試行錯誤が求められるパラスポーツ
今回、パラリンピックのスポーツを見るのが初めて、という人も少なくなかったのではないでしょうか。
実際に、どんな障がいを持っているのだろう、と不思議に思う人もいたかもしれません。
そもそもパラスポーツの世界では、競技ごとで障がい別に種目が分かれていたり、特別なルールが決まっていたりするんですね。
その中で、選手たちは"自分なりに"勝つ方法を模索して、日々鍛錬を積み、このような舞台で戦っていたんです。
自分なりに頑張るなんて当たり前じゃないか、と思われるかもしれません。
しかしながら、パラスポーツの世界では、その自分に合った手法に近しい方法を知っている人もいなければ、競技力向上のスタンダードも、研究も進んでいないんです。
そのために、競技力をあげていくために何をすればいいのか、自分がどうやったらよりうまく、より強くなれるのか、というよりどころが、オリンピック競技に比べて圧倒的に少ないんですよね。
だからこそ、"自分なりに"頑張る手立てを構築する過程が、ものすごく重要になってきます。
では指導する側としてはどうするのが良いのか。
その答えは既に選手たちが持っていて。
指導者は、その答えを一緒に考え、引き出せるように日々コミュニケーションをとっていくことが求められるんですよね。
それが信頼感となり、積み上げる自信となり、支えとなっていくのだと思います。
こうしたことから、パラスポーツ指導ではより強固に、選手と指導者やサポーターの人たちが、より深いところでつながるのではないかな、と感じております。
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●選手がまっすぐ頑張るために背中を押す
そのような関係性の中で、周囲の人ができることは何かといえば。
「背中を押す」ことに尽きるのではないでしょうか。
あるいは時によっては、寄り添い、横にいることも。
自分らコーチ・トレーナーの存在は、選手にとっては成長のための一要因なんですよね。
そのために、自分だけが選手に対して影響を与えているのではないことをまず自覚して。
選手自身が頑張る、試行錯誤するときに、より前へ進んでいけるように刺激を与える存在であることが求められます。
決して、選手が「束縛されている」と感じないように。
組織と選手との間で対立したとしたら、選手側に寄り添えるように。
"選手を後ろから押せる存在"として、認識していただけることが、一番のことなのかな、と思います。
この記事で書いたような、支配をすることなどもってのほかで。
今回輝かしい戦績を残した選手たちが、今後も伸び伸びと競技に打ち込めるようにしていきたいですよね。
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●「おかげさま」と「ありがとう」で報われる
そして最後に。
昨日今日とこれまで関わってくださった方々から数多く連絡をいただきまして。
その方々が口々に言葉にしていたのが、「おかげさま」と「ありがとう」なんですよね。
選手たちもそうですが、こうした結果を出したのは何が背景かと考えると。
感謝の念が最後に残るのだろうと思っています。
そして、それはサポーターである我々も同じで。
関わってくださった全ての人に感謝の気持ちがありますし。
そのつながりの延長線上にこのような結果があるのかな、と思うと胸がいっぱいになります。
このような背景から、「おかげさま」や「ありがとう」を聞くと、それだけで報われるような気持ちで。
自分が歩んできたことが、少なくとも選手やサポーターの皆さんにも影響を与えられていたのだと感じました。
正直なことを言えば、複雑な気持ちがないわけではないんです。
ただ、今は選手たちのこのような素晴らしい結果に最大限の賛辞を贈るとともに、「ありがとう」とお伝えしたいなと思います。
今後も自分ができるお手伝いを、最大限していければなと思っております。
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今日はここまで。410日目おわり。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた明日。
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今日の #standfm
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【保有資格】
博士(スポーツ医学 筑波大学)
日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA認定パーソナルトレーナー
高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
赤十字救急法救急員
【現在の大学担当授業】於:東京経済大学・千葉大学・東洋大学
<体育実技>
●バドミントン ●卓球 ●バレーボール ●トレーニング理論実習 ●フィットネス
<ワークショップ科目>
●テーピング・マッサージ実習 ●スポーツ医学理論実践
<講義科目>
●健康の科学a ●健康の科学b ●スポーツとの出逢い
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