「えー」「あー」を繰り返すことで、うんざりされてしまうことがある
どうも。藁科侑希(わらしなゆうき)です。
普段は大学教員やスポーツ現場でコーチやトレーナーをしております。
今日が429日目のnote投稿です。
本日は、ある動画を見ていて思ったこと。
自分自身も気をつけていて、なるべく出さないようにしているのですが。
「えー」や「えっと」、「あー」、「まあ」、「あのー」、「なんか」など。
いわゆる"非言語"を繰り返し話の中で言ってしまうと、聞き手がうんざりしてしまうことがありますよね、というお話。
●非言語(フィラー)が聞き手に与える不快感を意識する
そもそもなぜこの記事を書こうかと思ったかの動画なのですが。
教育関連の基本事項を伝えるような内容だったんですね。
しかしながら。
どうしようもなく、聞くに堪えない、と思ってしまったんです。
冒頭に紹介した"非言語"を繰り返し言っていることに加えて。
話がとびとびであったり(思いついたことを喋っている)。
文章が区切られていない(句読点がない)。
抑揚もないので念仏を聞いているような印象になる。
このような特徴のある、授業やお話を聞いたことは、皆さんも一度はあるのではないでしょうか。
大学の授業の中では、面白半分に、先生が言う非言語の回数をカウントしたりもしていた人も少なくないと思います。
不快感、というと少し語気が強いかもしれませんが。
その非言語に耳を取られてしまって、内容が入ってこない、ということ自体は往々にしてある気がしています。
これは、意識して話す訓練をすると誰でも改善できるものなので。
「努力して改善できる部分を放棄している」と思うと、教育に携わる人に対してでは憤りの感情を抱いてしまうんですよね。
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●非言語は不安や自己陶酔から起こることを自覚する
この非言語、フィラーを使ってしまう人の特徴として。
「間」があくことが不安と感じることが多いのだと思います。
『何か言わなきゃ』と思ってしまって、繋げようと思って発声をしてしまう。
自分としては無意識にとってしまう行動や言動でも、先に記載したように受け手にとっては不快に感じたり、「邪魔」に感じることがあるんですよね。
あるいは、自分の世界にだけ入って、話をしていることに陶酔しているとこのような念仏のような話し方になるようにも思います。
聞き手、受け手のことを度外視してしまっているのかもしれません。
私自身、好きなことや事柄になると、このような話し方になることがままあるな、とも振り返って思います。
なので、反面教師的に自身でも気をつけていきたいなと思うところです。
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●「間」をこわがらないで、味方につける
会話の中やプレゼンテーションでは、何を喋るかの他に、観衆を引きこむ「間」をどう作り込むか、がとても重要なんですよね。
それを非言語で埋めてしまうのではなくて。
その時間を味方につけるようにして、言葉を紡ぐこと。
具体的には。
・聞き手の人の目を見る。
・あえて小さな声で話してみる。
・身振り手振りを入れてみる。
・相手の視線が集まるまで、時間をおいてみる。
などなど。
このようなことが実践できるのかな、と思っています。
プレゼンが上手い、授業に引き込まれる。
そのように思う人たちのお話は、これらの特徴が存分に含まれていますよね。
私自身、学生や選手の前に立って毎回プレゼンテーションをするような立場なので。
日々このようなことを頭に置いて、研鑽を積んでいければなと思っております。
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今日はここまで。429日目おわり。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた明日。
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【保有資格】
博士(スポーツ医学 筑波大学)
日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA認定パーソナルトレーナー
高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
赤十字救急法救急員
【現在の大学担当授業】於:東京経済大学・千葉大学・東洋大学
<体育実技>
●バドミントン ●卓球 ●バレーボール ●トレーニング理論実習 ●フィットネス
<ワークショップ科目>
●テーピング・マッサージ実習 ●スポーツ医学理論実践
<講義科目>
●健康の科学a ●健康の科学b ●スポーツとの出逢い