この絵は何に見えますか?
こんばんは。営業マン ゆうゆです。
減量中でお腹がすいています。
この絵をご存知だろうか。
人は簡単にわかり合うとか相互理解とかいうけど、
思ってる以上に、思いというものは一方通行かもしれない。と、この絵の話を聞いて思った。
わたしには若い女の子を後ろ横から見た絵にしか見えなかった。なんど目をこすっても…
ちょっと耳のとこが気持ち悪い絵だなという印象くらい。
昔昔ドイツで書かれた葉書らしいこの絵は、
会社の研修などに使われることが多い。
物事を一面からではなく、多面的にみなさい。
とか、物事の見方は人によって様々とか、
そんな表現でよく紹介されている。
そう、この絵は、若い女の子、そしておばあさんにも見えてしまうのだ。
おばあさん?
何それ!どうやっておばあさんに見えるの?
周りの人が、おばあさん見えた!とか言ってても
私には全く見えなかった…
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/妻と義母
上記から引用
一枚の紙に描かれた一人の人物が、画面奥に顔を向けている若い女性、あるいは横顔を見せている老いた女性の二通りに認知することができる。
若い女性しか見えない場合は、耳を目に、アゴを鼻に、ネックレスを口にする。
老婆しか見えない場合は逆に、目を耳に、鼻をアゴに、口をネックレスとして見ることで、両方が見えるようになる。
若い世代では若い女性を最初に認知する人が多く、
年配の世代では老婆を最初に認知する割合が高い。
研修では答えを教えてくれる。
しかし、日常の多くの場面では、誰もが自分の見える見え方そのものが正しいと思い込み、他人もそうであると思いがちだ。
そして、すれ違いが生まれる。
相手がどう見えてるか理解しようとしても、
どう見えてるか、見えないのだから理解しようがない。
だって、言われないと見えないから。
同じものも人によって見え方が違う。
言葉にするとあたりまえで、わかっているようだか、
心はわかっているだろうか。
意外に忘れてしまっている。
意見の合わない人に対して、
なんであんな風になるの?わけわからない。と
思うことしばしば。
相手もそう思っているのだろう。
見えてるものが違うのかもしれない。
見えているものそのものの理解ではなく、
違いがあるということを理解することが、
大切なことかもしれない。
そう思うと優しくなれる。
嫌いなやつにも。。。
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