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読んでみました中国本(更新終了)

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※当マガジンは2017年12月末をもって更新を終了致しました。2018年1月からは「月刊『読んでみました中国本』」(http://bit.ly/2zZjM55 200円/月)をご…
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#中国

【読んでみました中国本】真面目な新聞記者による真面目な中国観察記:工藤哲「中国人の本音:日本をこう見ている」

昨年から今年にかけて、中国に支局を持つ日本の新聞社・通信社の記者の帰任が続いている。日本の記者の入れ替えは中国の大きなイベントを見据えてスケジュール化される。中国に慣れた記者がイベントの意味を報道するのが理想だから、イベントが終わると同時に交代するのが一つ。もう一つはイベントの1年ほど前に交代する方法。ときにイベントを挟んで新旧特派員が一時的に二人体制でスタンバイすることもある。

わたしが体験し

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【読んでみました中国本】2017年を前に読んでおきたい中国本

2016年に「ぶんぶくちゃいな」特別号でご紹介した中国(中華圏)本から、「これからの中国を知るため」の本をピックアップしました。新しい年の始まりを前に今後の中国を考えるために、ぜひ一度目を通しておいていただきたいものばかりです。

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【読んでみました中国本】ハウ・カロライン/白石隆「中国は東アジアをどう変えるか」

【読んでみました中国本】ハウ・カロライン/白石隆「中国は東アジアをどう変えるか」

◎「中国は東アジアをどう変えるか 21世紀の新地域システム」ハウ・カロライン・著/白石隆・編(中公新書) 

習近平の「一帯一路」政策を理解するためにまず必要なのは、東南アジアに対する理解。華人・華僑と呼ばれる「アングロ・チャイニーズ」たちはいかに今の「中華人民共和国」を受け入れるのかも重要。日本利益のフィルターを通さずに読むアジアと中国の関係は貴重。

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【読んでみました中国本】野嶋剛「台湾とは何か」(ちくま新書)

【読んでみました中国本】野嶋剛「台湾とは何か」(ちくま新書)

最近、どこの出版社も新書に力を入れている。わからんでもない。何かを理解したい、本を読みたいと思ったら、わたしも近頃はまず新書で手に入れようとする。手軽だし、お値段安めだし、だいたいが読みやすい。無駄な装丁がないのも良い(まぁ、これは人それぞれだが)。出版社にとっても装丁費用や高価な印刷代を使わずに決まったフォーマットに流し込めばいいだけなので、コストはかなり抑えられる。

新書の主要ターゲットは「

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【読んでみました中国本】倉田徹、張彧暋「香港 中国と向き合う自由都市」

【読んでみました中国本】倉田徹、張彧暋「香港 中国と向き合う自由都市」

●「香港 中国と向き合う自由都市」倉田徹、張彧暋(チョウ・イクマン)・著(岩波新書)

それぞれ1970年代生まれの日本、香港の学者による「香港論」である。おりしもこの2月には、香港随一の「下町」繁華街、モンコック(旺角)で暴力的な騒乱があった。

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