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夏の刺客

今年の夏も蚊にさされました。

蚊にさされるとイヤなのが、かゆいことと血を吸われることです。もちろんあの
「カーン」という音も不快です。

かゆみ止めを塗ってて、ふと思ったのですが、もしも蚊があれよりも大きかったら自分の体にひっついているところを、手でパチンと叩けないなと思いました。

あんなに小さいから素手で叩くことができるのであって、あれよりもっとサイズが大きかったら怖いし潰したとき気持ち悪くてムリです。ってゆうか潰せない。

しばらく続くかゆみが我慢なりません。ですがもしあのかゆみを感じなかったら自分が蚊に刺されていることに気が付かないで、ずっと血を吸われ続け貧血状態になったら困ってしまいます。

人間の体はよくできてると思いました。

涼しくなっても、
「おぬし、まだおったのか!!」
ふいに殺られることがあるので
用心せねばなりません。


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