価格と価値を分けて考える
こんにちは、
今回は、価格と価値は違うよということについてお話しします。
「え、価格と価値が違うってどういうこと?」ってなると思います。
価格というのは、すなわち値段のことです。
値段は売る側、生産者側が決めるもので
買う側が決めるものはオークションなどになります。
そもそも商品にはどのように値段が付けられているのか
それは、その商品に価値をつけるためにどれくらいコストが
かかったかで定められています。
さすがに赤字覚悟で売られることはまずないですし
赤字で売るくらいなら売らないほうが得ですよね。
逆に買い手は何を基準に価値を感じるかというと
値段を見て決めます。
一般的には値段が高いものがいい商品という確立が高いです。
いいものは高くても売れるから高い。
それほどでもないものは安くないと売れないから安い。
そういう理屈があります。
何が言いたいかと言いますと
本当に高いものは自分にとって価値があるのかどうかです。
一度、身の回りの物を見渡して見てください。
ちょっと高かったカバンや買って見たけど全然使っていない服や小物など
買ったのに使っていないというものはありませんか?
価値の話に戻りますが
高くても自分に価値がないものは買わないと思います。
しかし、人間は比べたがる生き物
高価なものは価値がある、高価なものを持っていれば周りから
尊敬される。という歪んだ考え方になりがちです。
これは、自分が何が欲しいのかわからない状態でもあると思います。
要は、自分を見失っているということになります。
自分は何が好きか、何がしたいかということがわからないほど
感覚が麻痺している状態なのかもしれません。
ではそうすれば、価格に左右されずに買い物ができるのか?
それは、まず自分の欲求を明確にすることです。
少し難しく感じるかもしれませんが、簡単です。
本当に欲しいものと必要なものを分けて考えます。
ただ単に欲しいからとか、高いものだからいいとか
そういうのは二の次だと思います。
先に考えなければならないのが
これは生活する中で必要なものかどうかです。
もし今あなたの欲しいものが生活に必要なものなら
買ってもいいと思います。
でも、これに代わるものがないかも考えてみてください。
例えば欲しいカバンが5万するとします。
でも、もう少し安いもので代用できないか?とか
5万あったら旅行に行けるなとか
そういうふうに考えることで
衝動買いが抑えられる以外に自分が本当に必要なのか
冷静に考えることができます。
これをどれだけ考えても
感性が鈍っていれば満足できないというわけです。
価値というのは自分の満足度です。
いつも言うように人の買い物に口出しするつもりはありません。
欲しいものはなんでも買えばいいですが
もし、自分の感情ではなく他人目線で買い物をしているなと
1ミリでも感じたらこの記事を思い出して見てください。
一度冷静になってまずは今あることに目を向けて感謝してみる。
自分が今あること、自分が持っているもの
これは当たり前ではないんだなと
自分と向き合って考えてみてください。
「他者から褒めてもらわないと嬉しくない」という
孤独に恐れている人は多いけど他者は関係ないと思ってください。
自分1人でも楽しめることがあなたの感性でもあります。
孤独を楽しめる大人になりたいものですね。
幸せとは実は目の前に転がっているのかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。では。
参考文献
著書:お金の減らし方から引用
投げ銭スタイルにしてみました!
何かの参考になれば幸いです!
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