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指導案様SUMMER
しょうもない言葉遊びよりも、最近は心にうつりゆくよしなしことを書きたいがために書いている40日目。
具合もちょっと良くなったので動き始めています。
今日も読んでくださっている稀有な方々、ありがとうございます。
最近、仕事の関係で指導案を書く機会がありました。指導案を書くこと自体が時間の無駄だとか、書いたところであまり意味も効果もないとか、そういったマイナスの意見も働き方改革と合わせて見聞きするようになりました。
これは、完全に個人的な意見ですし、賛否両論あると思うんですが
「指導案絶対意味あるでしょおおおおお!ってか、意味もたせるように書けばいいんでしょうがあああああ!!!!!」
って思っています。
私、いまだにほぼ毎時間、指導案書いて授業しているんですよね。大きなメリットとして感じているのは
・1日を安心してドタバタせず迎えられる
・昨日とのつながり、明日とのつながりもきちんと視野に入る
・本時の大まかな流れをより具体的にイメージすることができる
・ずらしたくない発問を明記できる
・指導案をもとにして記録が取れる
・振り返りがしやすくなる
・誰かに授業を見せるときの指標となる
・前に、この学年を担任したときはどうしたっけ?ができる
・そもそもの書く力が高まる・・・
などなど、感じているわけです。
そんなのは書かなくてもできるから、やっぱりいらないじゃんって人は、いらないんでしょうね。まあ人それぞれって言ったら寂しいので、私はいるでしょって立場を貫いていこうと思っています。
指導案をさらに具体化して「指導台本」まで書くこともあります。
それはもう話す言葉を一言一句、もっと言えばその動作とか動きまで( )に入れながら書いていくわけです。
こうやって、話し言葉を可視化していくと、この説明はこっちより前にしたほうがいいなという順序を変えたりとか、ここまで聞く時間が長いからどこかに活動を入れないとなと全体のバランスを見たりすることができるわけです。
正直、まだまだ『学び合い』のような、子どもたちが自由に教室を動き回る授業はメインになっていないのではないでしょうか。また『学び合い』や自由進度学習だったら、指導案は無意味なんでしょうか。
教師と子どもとのやりとりが各駅停車的に進んでいく授業。そうした授業は、やっぱりテンポが命になっていくと思うんです。
そうしたテンポを見直したりとか、互いに見合ったりしていくためにも指導案って、あったほうがいいんじゃないかなーとか、そんなふうに感じていたわけでした。