【もしハチ】もしハチワレが新入社員としてあなたの部下になったらどうやって育成しますか?
皆さん、いつも見ていただき、ありがとうございます。
最近、ちょっと「ちいかわ」にはまっていて、仕事の合間とかに繰り返し「ちいかわ」のアニメを見て癒されています。
特に、ハチワレが本当に良い奴で、大好きになってしまいました。
上の画像でいうと、左側が「ちいかわ」で、右側にいる「青・白の毛のハチワレ模様のネコ」のようなキャラが「ハチワレ」です。
犬好きなのに、今回ネコっぽいキャラのことを熱く語るのは、いかがなのものか???とも思いますが、犬とか猫とか関係なく、ハチワレは本当に良い奴なんですよ~(ちなみに公式にハチワレは猫ではないと作者がおっしゃっているようです)
ハチワレのことを考えすぎて、「もしハチワレみたいな新入社員が入ってきたら、どうしようかな?」と思い、いろいろ考えていたら、大事なことが見えてきたので文章にしてみました。
1.ハチワレとは?
ハチワレは「ちいかわ」のキャラクターの中でも特に愛されている存在です。
その理由は、彼の純粋さと優しさにあります。
ハチワレはいつも前向きで、困難に直面しても諦めず、友達を助けようとする、とっても良い奴です。
2.ハチワレの特徴
(1)ハチワレの強み
優しさと思いやり:ハチワレは他人を思いやる心が強いです。
何事も楽しむ:困難に直面しても粘り強く楽しむ姿勢があります。
誠実さ:常に正直であり、誰からも信頼を得やすいです。
好奇心旺盛:知らないこと、やったことないことに興味関心をもつ
学ぶ姿勢がある:草むしり検定の勉強だけでなく、いろいろ本も読んでいるし、ネットで情報収集もします。
コミュニケーション能力:ハチワレは相手のことを考えすぎる一面もありますが、誰とでもハキハキとコミュニケーションがとれます。また明確な言葉を発することのない「ちいかわ」や「うさぎ」の言葉を「翻訳」することもできます。
(2)ハチワレの課題
一方で、ハチワレにも、いくつかの課題があります。
これらの課題を理解し、適切にサポートすることで、ハチワレの成長をさらに促すことができます。
感情的になる:状況によっては感情的になりやすく、冷静な判断が難しい時があります。
過去を振り返らない:過去の失敗や経験をあまり振り返らず、前向きに行動しすぎることがあります。
お金の管理が苦手:ちょっとお金を使いすぎるところがあります。
3.ハチワレのMBTIタイプ
MBTIとはユングのタイプ論をもとにした、世界45カ国以上で活用されている性格検査です。
ハチワレをMBTI(Myers-Briggs Type Indicator)で分析すると、ENFJ(外向的、直感的、感情的、判断型)に近いのでは?と推察します。
外向的(E):ハチワレは社交的で、他人と交流することを好みます。彼は誰とでも積極的にコミュニケーションを取り、周囲の人々と良好な関係を築く能力があります。
直感的(N):ハチワレは物事を広い視野で捉えることが得意です。彼は細かい部分にとらわれず、大局を見て行動することができます。これは彼の前向きな行動や、過去にとらわれずに新しい挑戦に取り組む姿勢に表れています。
感情的(F):ハチワレは他人の感情に敏感で、他人を助けることに強い関心を持っています。彼の優しさと協力精神は、他人の幸福を最優先に考える姿勢から来ています。
判断型(J):ハチワレは計画を立てて実行することが好きで、物事を秩序立てて進めることに安心感を持っています。彼は目標を設定し、それに向かって努力することが得意です。(例えばカメラ買う計画を立てたりします。)
ENFJタイプは他人に対して非常に配慮深く、協力的で、チームの調和を重視します。また、リーダーシップを発揮することもありますが、自分の意見を通すのに苦労することもあります。
4.ハチワレに向いている仕事
ハチワレの特徴を踏まえると、以下のような仕事が向いているかもしれません。
カウンセラー
理由:ハチワレの優しさと他人を思いやる心は、カウンセラーとして非常に重要な資質です。彼は他人の悩みを共感を持って聞き、適切なアドバイスを提供することができます。また、感情的な面も人々の感情に共感しやすいという点でプラスに働きます。
ソーシャルワーカー
理由:ハチワレの協力精神と忍耐力は、ソーシャルワーカーとして活かせます。困難な状況にある人々をサポートするための強い意志と継続的な支援が求められるこの職業で、ハチワレの性格は大いに役立つでしょう。
カスタマーサポート
理由:ハチワレの優しさと誠実さは、カスタマーサポートの職種において大きな強みとなります。顧客の問題に対して共感を持って対応し、誠実に解決策を提供することができます。また、感情を大事にするも顧客との関係を深めるのに役立ちます。
また、将来的には、チームリーダーやプロジェクトマネジャーとして活躍する可能性が高いと感じます。
チームリーダー
理由:ハチワレの協力精神とリーダーシップは、チームリーダーとしての役割に適しています。彼はチームの調和を重視し、メンバー間のコミュニケーションを促進することができます。また、目標に向かってチームを導く能力も持っています。
プロジェクトマネージャー
理由:ハチワレの計画性と忍耐力は、プロジェクトマネージャーとして役立ちます。プロジェクトの進行を管理し、チームのメンバーをサポートしながら目標達成に向けて努力することができます。また、前向きな姿勢はチームの士気を高めるでしょう。
5.もし新入社員がハチワレだったら?どうやって育成する?
ハチワレを新入社員として迎えた場合、彼の強みを生かしつつ、課題を克服させるための育成の案を以下に示します。
(1)メンター制度の活用
ハチワレには、彼の成長をサポートする経験豊富なメンターをつけることが効果的です。メンターはハチワレが困ったときに相談できる存在として、心理的な安心感を提供します。
(2)自己主張のトレーニング
ハチワレの「自分の意見をはっきり伝える強み」を向上させるために、ロールプレイングやコミュニケーショントレーニングを実施します。フィードバックを通じて、自己主張のスキルを磨きます。
(3)感情コントロールのサポート
感情的になりやすいハチワレには、ストレス管理やマインドフルネスのトレーニングを提供します。これにより、冷静な判断力を養います。
(4)チームビルディング活動の推進
ハチワレの協力精神をさらに引き出すために、チームビルディング活動を定期的に行います。これにより、チーム内のコミュニケーションが深まり、ハチワレのリーダーシップスキルも向上します。
(5)フィードバックの重要性
ハチワレの成長を促すためには、定期的なフィードバックが欠かせません。ポジティブなフィードバックと建設的なアドバイスをバランス良く提供し、自己改善の意識を高めます。
(6)財務管理の教育
お金の管理が苦手なハチワレには、基本的な財務管理や予算作成の教育を提供します。これにより、個人の財務管理も維持し、ストレスを軽減します。
6.上司としての対話方法と問いかけ
ハチワレを新入社員として育成する上で、上司としてどのように対話し、問いかけを行うかがも考えてみました。以下に、具体的な対話方法と問いかけの例を示します。
(1)対話方法
共感を示す:ハチワレの感情や考えに共感を示し、信頼関係を築く。
ポジティブさを伸ばす:ハチワレの努力や成果を認め、ポジティブなところを伸ばす。
明確な判断基準:具体的で明確な判断基準を与え、ハチワレが自信を持って行動できるようにする。
(2)ハチワレと1on1するときの問いかけ例
①目標設定の確認
「ハチワレさん、今のプロジェクトでどんな目標を持っていますか?」
「その目標を達成するために、どんなサポートが必要ですか?」
②自己主張の促し
「ハチワレさんの意見をぜひ聞かせてください。この件についてどう思いますか?」
「ハチワレさんの考えをもっと詳しく教えてもらえますか?」
③感情の確認とサポート
「最近、仕事で困っていることやストレスを感じていることはありますか?」
「どうすれば、もっとリラックスして仕事に取り組めると思いますか?」
④小さなことでも良かったことをフィードバック
「先日のミーティングでの発言、とても良かったです。」
「この〇〇〇の部分は特に素晴らしいと感じました。次回もこの調子で頑張りましょう!」
⑤過去の振り返り
「この前まで参加していたプロジェクトで学んだことを教えてください。それを、今後どう活かせると思いますか?」
「次はもっと良くするために、改善できる点は何でしょうか?」
⑥財務管理のアドバイス
「ハチワレさん、最近の出費について見直してみませんか?予算を組んでみましょう。」
「どのように予算を管理していくか、一緒に考えてみましょう。」
以上の方法を通じて、ハチワレの強みを最大限に引き出しつつ、彼の課題を克服する手助けをしようと思います。
今回は僕が最近ドはまりしている「ちいかわ」のハチワレについて書いてみましたが、いかがでしょうか。
もしかしたら、皆さんの職場にも、ハチワレのような素直な新入社員がいるのではないでしょうか?
ハチワレに限らず、新入社員を育成することで、チーム全体の成長と成功に繋げることができますよね。
一人ひとりの特徴を見てあげて大事に育てていきましょう。
今回は、完全に僕の趣味で書いてしまいました。
勝手な妄想をお許しください。
本当に、ハチワレ大好きなんですよね~
最後に
弊社ではクライアント企業の皆さんの様々な相談に乗っています。クライアントではない皆さんにも、仕事をする上での悩みを解決するコツをnoteで紹介していきたいと思っています。
「働く悩みをほぐして、皆さん自身が自分のことをちょっと好きになる」
ように、これからも有益な情報を提供していきます。少しでも皆さんのお役にたてれば、とても嬉しいです。
いつも皆さんのことを応援しています。
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