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広島のスラムダンクの聖地の近くで学ぶ!自然の中で若手経営者と対話し、心がリフレッシュできた

皆さん、こんにちは!
いつも、ありがとうございます。

この前の11月19日は僕の住んでいる広島も寒い日でした~
急に冷え込んだ日でしたが、そんな寒さを吹き飛ばすような素敵な体験をしてきました。
今回訪れたのは、株式会社スノーピークビジネスソリューションズとコラボしたアウトドア型研修施設「CAMPING OFFICE HIROSHIMA」。アウトドア製品のスノーピークさんが運営している研修施設です。
自然の中で思考を深める、まさに贅沢な時間を過ごしてきました。

若手経営者が集う特別な会

毎年恒例となったこの研修では、若手経営者が集まり、それぞれの挑戦や悩みを共有します。一緒に学び、刺激し合うこの場は、私自身も毎回楽しみにしている時間です。

広島駅と宮島の中間くらいにある五日市駅から路線バスに乗り込み、揺られること約1時間20分。運賃は1,000円かかりました~
路線バスに乗って1,000円以上支払うのは、ずいぶん前に北海道でかなり長い距離の路線バスに乗って以来でした~

クルマを手放したので公共交通機関を利用します

山間の道を進むバスからは、色づきはじめた紅葉や川のせせらぎが見えて、まるで小さな旅をしているようでした。

途中、バスの運転手さんが「寒くないですか?暖房の調子はいかがですか?」とマイク越しに気遣ってくれる場面がありました。
この優しさがなんとも心にしみました。
小さな気配りがあるだけで、移動中の疲れも和らぎますよね。

広島の名湯「湯来温泉」

バスの終点近くには、広島の有名な温泉地、湯来(ゆき)温泉があります。
実はここ、『スラムダンク』で桜木花道たちが宿泊した宿があったことでも知られているんです。

一番好きな漫画です

インターハイ会場のグリーンアリーナは広島市中区にあるので、貸切バスなら50分~60分くらいかかります。結構遠いよなあ~と当時も思ったことを思い出しました。


インターハイのいろいろなシーンを思い浮かべると、いまもジーンときます。
僕は漫画好きなので、数年に一回、少し記憶が薄れた頃にスラムダンク1巻~31巻まで読み直すようにしています。
そんな湯来温泉を過ぎるとそろそろ終点の湯来ロッジに到着します。

湯来ロッジ
足湯もありました

湯来ロッジからは徒歩2分で「CAMPING OFFICE HIROSHIMA」に到着します。
すでに参加者の皆さんが設営したテントや焚き火が並び、アウトドアならではの温かみある雰囲気が広がっていました。

会場です
焚き火
4~5人グループになって協力してテント設営

八甲田山雪中行軍から学ぶリーダーシップ

今回の僕の研修は、慶應ビジネススクールのケース教材「八甲田山雪中行軍-危機管理の意思決定-」を使います。この史実を題材にしたケースでは、極限の状況でのリーダーシップや意思決定について考えます。
小説も有名ですし、高倉健さん、北大路欣也さんなど豪華メンバーで映画化もされたこの題材は、多くの方がご存じかもしれませんね。
実は僕はこの映画見たことなかったので、ビジネススクールで、このケースを学んだあとに、レンタルして映画をみました。

私自身、この八甲田山には思い出があります。数年前、母と青森旅行をした際、八甲田山を訪れたのですが、途中で突然の豪雨に見舞われました。車のワイパーが効かないほどの雨の中、山道を運転しながら、手に汗握る経験をしたことを今でも鮮明に覚えています。

今回の研修では、このケースを通じて「意思決定」と「リーダーの在り方」をテーマに対話しました。ビジネスとは違う題材でしたが、ビジネスの現場にも通じる多くの学びがあり、参加者の皆さんも熱心に取り組んでくださいました。「この学びを自分の会社で活かしたい!」という声をいただけたことが、私にとっても大きな喜びです。

自然がもたらす癒しとリフレッシュ

研修を終え、帰りのバスでは心地よい疲れとともに景色を楽しみながら過ごしました。
「温泉にも入っていないし、美味しい食事も特にしていないのに、どうしてこんなにリフレッシュできたんだろう?」
と不思議に思うほど、心が軽くなっていました。

やはり自然の力は偉大ですね。
山々の美しい景色や澄んだ空気の中で過ごすことで、日常の喧騒から解放され、気持ちが前向きになれた気がします。

あとは、みんなと気軽にまじめに対話をして解のない問題を考える場がつくれたことが嬉しかったんだと思います。
僕の研修は、一方通行の講義はしないので、単なる知識のインプットだけではなく、対話を通じて、自分自身を見つめ直す貴重な時間でもあります。
次回は、ぜひ温泉にも立ち寄りたいと思いますが、今回のようなシンプルなリフレッシュ体験もまた格別でした。

バス停から見た空
湯来ロッジのバス停前の風景

皆さんも、ぜひ自然の中でリフレッシュする時間を作ってみるのも良いですよ~
日々の疲れが軽くなるはずです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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