💊私が休職に至るまでの経緯①
こんばんは。
気分障害の診断で7月から休職中のアラサー女子、ぱぴこです。
今日は、私が休職に至るまでの経緯を振り返ろうと思います。
私は中堅層に差し掛かったくらいの看護師です。
体に異変を感じ始めたのは今年の2月からでした。
最初にあった症状は、「2月末~3月中旬まで、熱が出る前のような寒気と倦怠感が出る日が続く」といったものでした。何度測っても熱はありませんでした。特に、夜勤入りの日に症状が強く、勤務中もずっと寒気がしていました。
喉や鼻などの風邪っぽい症状は一切なく、寒気と倦怠感のみでした。さすがにこのような症状が長期間続くのはおかしいと思い、ネットで調べまくりました。症状的に当てはまりそうだなと思ったのが「甲状腺機能低下症(橋本病)」、「白血病等の血液腫瘍」でした。
危機感を覚えた私は病院へ行くことにしました。当時、新型コロナウイルスが日本で感染拡大し出したばかりの時期であり、病院へ行くのも一苦労でしたが、保健所に連絡しかかりつけ医へ行くことができました。念のため新型コロナウイルス感染の可能性も想定して、お医者さんも看護師さんも防護服を着ていました。CTを撮りましたが、肺炎像は無し。呼吸音も異常無し。
インフルエンザの検査をしましたが、結果は陰性。
先生からも、「考えられるのは、リウマチ等の自己免疫疾患、血液腫瘍、橋本病などです。」と言われました。一度採血をということで、あらゆる項目を調べてもらいました。結果が出るまでに1週間かかるということで、不安で仕方がありませんでした。とってももやもやしながら過ごしたことを覚えています。
一週間後、再度病院へ行きました。血液検査の結果は、まったく異常無し。となると、可能性として挙がっていた疾患は否定されました。
この時先生には「これ以上の検査をするとなると、大きな病院の総合診療科を紹介することになりますが、今すぐにどうにかしなければいけないことは体の中で起きていないので、一度漢方を処方します。」ということを言われました。「精神科」や「心療内科」という言葉は出てきませんでした。
処方された漢方薬を飲んでみましたが、状態は全く変わらず。寒気、倦怠感、もしかして新型コロナ感染だったらどうしようという気持ちで、常に不安でした。勤務に穴をあけるわけにはいかず、相当無理して出勤していました。
漢方を飲み始めて1週間後くらいですかね。出勤した時に吐き気と動機が起こりました。やばいと思いトイレに駆け込みましたが、10分ほどで落ち着いたので何とかナース服に着替えて病棟へ。師長には状況を伝えておきました。こういう日に限って病棟は忙しいんですよね、私は出勤したとたんにまだ状況を知らない患者さんの多職種カンファに出ることになりました。ずっと吐き気がありカンファの内容は全く入ってきませんでしたまが何とか勤務を終了しました。
出勤前まで平気だったのに、職場につくなり動機と吐き気が出たことに違和感を感じ、またまたネット検索。
この時初めて「メンタルクリニックに行った方がいいかも」と気づきました。
友達や親にも相談し、一度メンタルクリニックにかかってみることにしました。3月下旬の話です。
長くなってしまったので続きは次回にします。
ありがとうございました。
ぱぴこ