堀村そわか

自己研鑽のためにブログを作っています。 趣味は、読書、映画鑑賞、街歩き、博物館巡り、ポッドキャスト、コンピュータ科学

堀村そわか

自己研鑽のためにブログを作っています。 趣味は、読書、映画鑑賞、街歩き、博物館巡り、ポッドキャスト、コンピュータ科学

最近の記事

【読書録】自らの道を切り拓く商人たち『チョンキンマンションのボスは知っている』

今回読了したのは、 『チョンキンマンションのボスは知っている アングラ経済の人類学』 著:小川さやか。 著者は、アフリカ経済を専門とする文化人類学者。 著者自ら行った調査を元に、中国へ集まる零細商人のビジネスやコミュニティの実態が描かれている。 世界に広まる、草の根経済 世界各地の商人が、模造品・コピー商品・中古品を仕入れるため、中国や香港に押し寄せている。 彼ら彼女らの多くは、組織だった会社員ではない。 ビジネスチャンスを求め、単身で異国にやってくる零細商人だ。 商人た

    • 【映画感想】落とし物を想う『掘る女』

      突然ですが、問題です! 遺跡の発掘調査で出土した土器や石器などは、研究の前に必ず「ある場所」に運ばれます。 そこはどこでしょう? 答えは、警察署。 遺跡から出土したものは、法的に「持ち主のわからない落とし物」として扱われるので、警察署に届け出ないといけないです。 ドキュメンタリー映画『掘る女 縄文人の落とし物』 今回鑑賞したのは、 『掘る女 縄文人の落とし物』2022年公開 縄文遺跡の発掘調査に携わる女性たちをテーマにしたドキュメンタリー映画です。 発掘調査は、

      • 読書感想『ノモレ』:「友」を見つける姿勢とは?

        __敵か味方かもわからない人を、友と呼ぶ。 その姿勢に想いをはせる本だった。 今回読了したのは、 『ノモレ』 著:国分拓 南米アマゾンの謎の部族「イゾラド」を描いたノンフィクションである。 舞台は、ペルー。 密林の奥地では、21世紀の今もなお、狩猟採集を続ける部族が存在する。 「イゾラド」と呼ばれる彼らは、近代文明との接点がなく、その実態には謎が多い。 どこに暮らしていて、何を食べ、どんな言葉を話し、どんな生活をしているのか、何もわからない部族である。 近代文明を避け

        • アラフォー主婦、プログラムいじりにハマる

          すっかり更新が滞っていました。 堀村そわかです。 これが4つ目の記事になります。 過去記事を読んでくださる方がいる事、スキを付けてくださる方がいる事に、感動しています。 こんな脈略のない記事を読んでくださり、本当にありがとうございます。 noteのコミュニティ、暖かいですねえ。 さて今日は、最近のブームの個人的な記録です。 ここしばらくハマっている事、それは、 「Googleのディベロッパーツールで、色んなHPのプログラムを見てみる事」!! ……何のこっちゃですよね

          「市のすべて」を収蔵する 豊田市博物館

          「みんなで作り続ける博物館」 これは、豊田市博物館のコンセプトだ。 豊田市博物館は、その名の通り愛知県豊田市にある博物館。 2024年4月に開館したばかりの博物館で、これまた新しい、非常にユニークな展示があったので、紹介したい。  この博物館の一番の特徴だと思うのは、「みんなの記憶カード」という展示だ。これは、市にまつわる思い出を、市民や市にゆかりのある人が自由にカードに書くという試みらしい。展示室内にカードを記入する机があり、来館者なら誰でも(多くは匿名)書くことができ

          「市のすべて」を収蔵する 豊田市博物館

          麦茶は苦い? なら「三年番茶」をどうぞ

          暑い時期になると、「三年番茶」が飲みたくなる。 「三年番茶」は「ほうじ茶」の一種。でも、通常のほうじ茶よりも苦味や渋みが少ないので、小さな子でもとっても飲みやすい。 「麦茶ってちょっと苦いのよね…」という人にも、ぜひお勧め! 暖かくして飲んでも美味しいのですが、個人的には冷やして飲むのがとってもおすすめ。 私が「三年番茶」に出会ったきっかけは、Podcast「たべものラジオ」の武藤兄弟さんのトークだったと思う。 たまたま茶葉と巡り合い、一口飲んでみて以来、その飲みやすさの

          麦茶は苦い? なら「三年番茶」をどうぞ

          初めましての自己紹介

          初めまして、「堀村そわか」と言います。 noteを始めたので、自己紹介です。 名前:堀村そわか(ペンネーム) 性別:女性 現在地:愛知県 年齢:1980年代生まれ 経歴:臨床検査技師として7年間勤務後、出産を機に退職    2児を育てつつ、家族と過ごす日々を満喫中 興味:郷土史、民俗学、民話・昔話の収集、読書、博物館巡り、街歩き、ポッドキャスト、プログラミング、コンピュータ科学←new アウトプットの場所が欲しくて、noteを始目ました。 きっかけは、見て見ぬ

          初めましての自己紹介