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たまにはこんなこともしたくなる

たまにはいつもとちょっと違ったことをしたくなる、
ってことありますよね。

私は着物が好きですが
一般的の着物の着方ばかりではなく
たまには雰囲気を変えてみたくなることがあります。

例えばこんな風に

この画像は2枚の写真を合成しています (2023)

この日、出かける予定でこんな風に着物を着て
スタンバイしていたんですが、急な用事ができてキャンセル。

出かける予定だった町の以前撮った写真を背景にして、
2つの写真を今回は合成して「なんちゃって行ったつもり」画像です。

着物って普通に着ると

 ・小物類が必要 (襦袢、帯締め、帯揚げ、紐類他)
 ・着付けに時間が掛かる
 ・上手く着るのが難しい
 ・動きにくい



といったちょっと気軽さに欠ける部分があるんですが、
こんな風に着ちゃうと着るのも動くのも楽です。

 2021年の冬

↑この日はマイナス20度対応ブーツに帽子、ダウンコートでお出かけ。
少々の岩山なら平気で登っちゃいます。

2022年旧正月の時期

なんとなく気を引き締めてネクタイをしてみたかったので
こんな感じになりました。

と言う風に遊びます。

こんな風に着物を着ると

「えっ、着物ってそんな風にも着れるの?」

と驚いてもらえます。

こんな形でも着物が少しは身近になればいいな、
って思ってます。

正統派の着物の着方に囚われると
着物を着たいと思う前に「小物を持ってない」とか
「着方がわからない」とか「堅苦しい」とか
着物に関心がないというか気持ちが萎える人もいるでしょう。

着物をカナダにまで持ってきてても
結局着ないままで終わる人も多いのです。

でもこういう自由な着方をすれば、だれでも簡単に着れます。
小物もいらないし、手持ちのアクセサリーや洋服と
合わせることもできて、着物の着付けができなくても
ワードローブの一つとして楽しめます。

着物を伝統的な民族衣装として楽しむだけでなく、
現代にも応用できるファッションアイテムとして
日本人だけでなくカナダ人にも「これなら生かせそう」
「着てみたい」って感じてもらえたら嬉しい。

そんな能書き以前に実のところ
まず第一に私がいろいろな着物の可能性を発見できると楽しい、
ってことなんですけどね。

今、日本でも着物好きの人の間では和洋折衷の着方を
楽しむ人が増えています。
私もそんな方々に刺激された一人です。

そして周りの目が気になっても気にせず、
たまーにこんな和洋折衷の着方で遊んでます。
カナダは日本よりのファッション感度が過敏じゃないし、
大らかなので助かってます。

皆さんもこんなチャレンジャーを町で見かけたら、
是非広い心で見守ってくださいね、

また皆さんのお気に入りの和洋折衷の着物の着方があったら、
是非教えてくださいね。


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