季語: 一茶忌(推敲、12/22)
①一茶忌や雀の絵札さがす子ら
②一茶忌やふうはり白く吾が庭も
→ 一茶忌やふうはり白き庭をかし(橘鶫さん)
→ 一茶忌やふうはりふはり白き庭(紫乃先生)
「吾が」としなくても、「吾が庭」だということはわかる。そして、いっそのこと(?)一茶の句の「ふうはりふはり」ごと使ってもよいのでは?と、橘鶫さんと紫乃先生から。素敵な二句となりました。ありがとうございます!
③一茶忌のお茶のお供の句集かな
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①:過去の願望です。絵札というのが、かるた遊びのことだと伝わりますか?10年くらい前だったか、日本からのお土産で小林一茶の百句のかるたをいただきました。バイオリンのスズキメソッドの鈴木先生が監修されたものだとか。子ども達と楽しく遊び、日本語力もアップ、日本の文化も教えてあげられる!と張り切ったのは私だけでした。子ども達がかるたに興じたのは、あんぱんマンのかるたくらいまでだったかなぁ。この一茶の絵札の雀は、ちっちゃく可愛らしく、おもちゃの馬に跨った童子と一緒に描かれています。
②:今日の「一茶忌」を知って一茶の句をいくつか探してみた中で、「むまさうな雪がふうはりふはりかな(小林一茶)」から思い浮かんだ句です。今日の当地は雪ではないけれど、冬は時々降ります。トップの写真は先週の外の様子です。
③:俳句を始めてみたものの、俳人の句集というものを持っていません。次の機会に買いたいなぁと思っています。
いつも本当にありがとうございます。ご意見、ご感想、アドバイス等よろしくお願いします!
❄️一つ前の記事に推敲句を追記しました。皆さまありがとうございました!