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【20代教師が考える】あなたが教員を志望した理由は何ですか?

こんにちは、小学校教師のむー先生です。
教師4年目。
少しずつ学校の仕事に慣れてきた、今日この頃。

慣れてくるとマンネリ化します。
チャレンジ精神がなくなり、「今日の授業はこの程度で良いか・・・」と思ってしまうことが正直たまにあります…

そこで必要なことは「初心を忘れない」ことですね。
そもそも、なぜ教員を目指したのか?
どんな教員であり続けたいか?
20代の折り返しである今、再考します。


~大学生の自分~志望理由

22歳、大学生だった当時書いた教員採用試験面接シートを見ました。
こんなことを書いていたみたいです。

私は、小学校4年生の時、先生がいつもにこやかで私たちが夢中になるような問いを出してくれていたので、毎日の授業が楽しいと感じていました。1時間の授業があっという間にすぎていき、先生も楽しそうに授業をしている姿を見て、自分もそういう先生になりたいと憧れを持ちました。(中略)自分もそのような楽しい授業をしたいとさらに思い、教師を目指したいと考えました。

大学生の自分が書いた『教員採用試験面接シート』

小4時の女性の担任の先生が、とても印象に残っています。
本当ににこやかで、授業だけでなく、休み時間にやった遊びもとっても楽しかった記憶があります。
「みんなと過ごすの楽しいな!」
と小4の私が感じていたのは、実は先生のおかげだったんだと気づくのはもう少し経ってから。

「学校、楽しい!」と思わせてくれる。
そんな先生にめぐりあえたことが、きっかけの1つでした。
(その先生とは、私が教員1年目に勤めた学校に赴任され、再会することができました)

~高校生の自分~志望書

なんと!
18歳、高校生だった当時、志望する大学の教育学部への『志望書』が残っていました。✨キセキ✨

次のことが書かれていました。

教育学部を志望する理由
私は「数学は楽しくておもしろい」と生徒たちに思ってもらえるような授業のできる教師になりたいと思っています。全く分からず、とり残されている生徒が教室にひとりもいないように努力したいと思います。

高校生の自分が書いた『大学 教育学部の志望書』

ちょっとはずかしい(笑)
でも、18歳なりに考えたこの思いは今でも変わりません。


一人のこらず、楽しいと思える授業をしたい

これが、今の自分の思いです。
きっかけは、小4の時のステキな担任の先生。
目指す教員像は、一人のこらず、楽しいと思える授業をしている人。
まだまだ駆け出しの20代。
初心を忘れず、目の前の子ども一人一人を大切にしていきたい(^^)

#この仕事を選んだわけ #20代 #20代教師 #志望理由 #なぜ教員に


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