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退職

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#コロナ

Year2021 -I-

Year2021 -I-

受講しているセミナーで講師が言っていた。「事業を始めるなら初めに副業してやるのか、独立してやるのか態度を決めてやること」。確かにそう思った。そして考えてみたが、今所属している会社は「副業・複業禁止」。これから日本は人口が減っていく。労働人口自体減ってしまうのだから、仕事の総量を減らさなければ成り立たない。AIが、外国人労働者が、将来的だったり一時的な解決になるかもしれないが、根本的な解決ではない。

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Year2021 -E-

閑話休題。会社員を辞めて事業を立ち上げる。文字面だけ見るとカッコいいが、実際は簡単なものではない。ワインバーの流れだったから「ワイン」の関する事業はもちろんのこと、他商材候補もいくつかあった。仲間も一人から、もう一人増え、本業の間に週一回ほど打ちあわせをした。夢は広がる。いつから始めるべきなのか、何から始めるべきなのか、誰に対して販売していくのか、議論して決めることはたくさんあるがそれでもネガティ

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Year2021 -D-

Year2021 -D-

余談。うちには14歳の犬(トイプードル/男)と、2歳の猫(雑種/女)がいる。歳が離れている、犬と猫、男と女、対極しかない。犬とは14年前から一緒に住んでいて、3ヵ国(4都市)に渡航、引っ越し経験がある。私は転勤族だし、それを心の底から楽しんでいるが、彼は都度対応するのが大変だっただろう。心からお詫びしたい。さて、猫はコロナ禍初期にウチにやってきた。施設にいた保護猫。私にとっては人生初めての猫(家内

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Year2021 -B-

Year2021 -B-

そういえば、2020年にひとつの出来事があった。かねてから興味があった「事業承継」のマッチングプラットフォームに登録して、ある飲食店と事業買収の交渉をしたのだ。飲食店を営む友人が数人いた。みなそこそこに成功を収めていて、それは頼もしく見えた。一方でこのコロナ禍、真っ先に負の影響を受けたのも飲食店で、ズブの素人が入り込める領域ではないのは分かっていた。ではなぜ事業買収の交渉までしたのか。それは「商材

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Year2021 -A-

Year2021 -A-

期待と不安。前者が20%、後者が50%、なぜか合わさったなんとも言えない感情が30%。そんな幕開けだった。

恒例の我が家での、お正月会は入れ替わり立ち替わり友人たちが来て、酒を呑み交わす。楽しい数日間だった。仕事が始まり、ただ相変わらずオンラインだからうまく進まない。顧客の事業もなかなか始められない。やはり苛立ちが常に先行している。今年は良い年に、とつい先日誓い合ったのに、まさか今年もコロナに翻

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Year2020 -B-

Year2020 -B-

このパンデミックは、誰が引き起こしたモノなのだろう?犯人探しは無意味なのか?そんなことはなかろう、世界中の人々がこんなに我慢を強いられてるわけだから、おいおい責任取れよくらい言ってもいいはずだ。

この国は日本と違い政府が強制力を持った法令を発出できる。政府が明日からロックダウンだと言えば、もうそれは見事なロックダウンが始まり違反したものなら厳しい罰則が待っている。1回目のロックダウンで違反した人

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