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胃もたれするお年頃
誰しも10代や学生の頃はがっつりとしたジャンクなものを食べたくなったり、脂身の多いお肉が恋しくなったり、食べ放題で思いっきり腹を満たそうとしたり、そんな経験があったかと思います
しかし年齢を重ねるごとに、あっさりとした味付けを好むようになり、お肉は脂身より赤身、食べ放題より質の良いものを少量でと自らの意思に反して変化してくんですよね
私は年齢的にはまだまだ若い方ではあるとは思いますが、すっかり胃袋が優しいものを求めるようになってきました
とくにお肉に関しては、かつて好きであった脂身をうっとおしく思うようになっています
学生時代はがっつりと量を食べることに満足感を覚えていましたが、今はむしろそんなことをした日にはとても後悔します
今も昔も食べることが好きで、美味しいものが大好きということは変わらないのですが、求めるものや量が変化してきたように思います
もちろん年齢だけではなく、その日の体調やちょっとした違いでも、身体が求めている食べ物というのは変わりますし
例え同じものでも、そのときの自分の状態によって感じ方がことなったりもします
年を重ねても無性にジャンクなものや脂身を欲する瞬間もありますからね
でも間違いなく若さと勢いでどうにか乗り越えていた10代とは違って、身体が求めているものが変わってきていると実感しているので
その事実を受け止めつつ、より丁寧にその日その瞬間に身体が欲するものを食べるということを意識していけたらいいなと感じます
食べたいか?食べたくないか?
お腹がすいているか?すいていないか?
どれくらいの量がよいか?無理はしてないか?
それを食べている今の状態はどうか?食べ終わった後はどうか?
そうやって一つひとつ確認しながら、身体の感覚を大切することも食事をするときの楽しみとしてこれからは味わってみたいと思います