おうち時間
こんにちは、わかめごはんです。
わたしのおうち時間はというともっぱら読書です。
この間のゴールデンウィークでは3冊読みました〜。
どれもよかった。
まず、1冊目は「へそまがり」。
菊池亜希子さんはモデルとしてのイメージが強くて素敵な方だなあとは思っていたけれど、このエッセイを読んで余計に好きになった。
読みやすくてスルスルと自分の中に入ってくるような文章で読み終わるのが惜しいくらいだった。子供を産むときや育てるときに読むとまた違った感じ方ができそうなのでそのときにまた読みたい。
2冊目は「さがしもの」。
今まで読んできた本の中で1番好き。
本にまつわる短編集がどれも素敵で何度でも読み返したくなる素敵な本。
本を開けば違う世界に連れて行ってくれて、読む時々で感じ方も違う。この本に出会えてよかったと思う。
最後のあとがきも解説もすごくよかった。"本は人を呼ぶのだ"と最後のあとがきであったのだけれど、まさにそうで出会うべきタイミングで出会えると思っているので、もっと早く出会えてたらと思うけれど今出会えてよかった。
3冊目は「キッチン」。
やっぱり吉本ばななさんの文章はあたたかいなあと思う。私は個人的にみかげが独学でキッチンに立って料理をとにかく作っていくシーンが好きだ。
そうすることで楽しさを感じ生きていると感じる。なんでかわからないけどすごく好き。
あと、なんだか美味しい料理を作って好きな人と食べたくなる。死をあつかっているけれどとてもあたたかくて優しい本だった。
愛する人との別れはいつか訪れる。その日がきても後悔しない毎日を過ごしていきたいと思う。
この3冊ともどれもあったかくてオススメの本です。
ぜひ、おうち時間のお供にどうぞ〜。
では、また〜!
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