旅行中にウサギの留守をお任せするときに必要なこと
ウサギさんと暮らすときには、基本的に家を長期間留守にすることは難しいことになりますがどうしても必要なときもありますよね
そういうときには、大きくわけて2つの方法をおすすめしています
家族や友人にお世話をお任せする
ウサギ専用のペットホテルにお任せする
これは自分ではない、今まであなたのウサギさんをお世話したことがない人がお世話をすることになるので準備が必要になります
今回はお世話をお任せするときに必要なあなたが準備しないといけないことについてお話をします
ウサギのお世話をお任せするときの準備
ウサギさんを知り合いに任せるときにも、ペットホテルに任せるときにもウサギさんが安心できる環境が大切です
ウサギさんをお世話をお任せするときには、できるかぎりいつも通りの環境を作ってあげられると安心できるでしょう
例えばお世話をお任せするときに必要なことは以下の通りです
普段食べてるフード(おやつ)を小分けにして用意
投薬中の薬を用意(必要な場合)
お気に入りのおもちゃの用意
そのほかのことは預けるのか、自宅に来てもらうのかでも異なるので1つずつお話をしていきますね
家族や友人にお任せするときに考えること
家族や友人にウサギさんのお世話をお任せするときに、家族や友人にお任せするときは自宅に来てもらうか、相手の家に預ける2パターンがあります
家にくるときには、家の鍵を預けることになるので信頼している相手であることが大切なことになります
相手の家に預けるときには、うさんぽをさせたときに齧ってしまうこともあることを伝えておきましょう
自宅にお世話に来てもらう場合
自宅に家族または友人にお世話をしてもらう場合には、ウサギさんの移動の必要がなくお世話する方に来てもらうことになります
自分だけが出先で家族が家に残っている場合には、家族にお任せするというのもこのパターンに含みます
お世話してくれる相手を見つける(鍵を預けられる相手)
家の貴重品は金庫に入れておく(安全のため)
ご飯は1回分ごとにジップロックなどに小分けする(日付を書く)
ウサギさんの癖などを記入して誰でもわかる取説を作る
外出先でもお互いに連絡をとる手段を作っておく
特に大切なのは4と5のあなたのウサギさんの癖を把握できるようにすることと、外出先でも何かあった時に連絡できる手段を作っておくことです
わたしの場合は連絡ツールとしてLINEを普段から使っているので、連絡手段としてはもちろんLINEのノート機能を利用して取説もつくります
LINEのノート機能の良いところはアナログとは違い間違えた箇所や不明に感じたところを修正することができることです
自分でも確認することもできるし、次回同じことがあったときにもコピペをすることで活用できるところもポイントですね
お世話をお任せする方の家へ預ける場合
お世話をお任せする方の家に預ける場合には、かじり癖のことなどについてお話する必要があるでしょう
例えばコンセントなどがあるような環境でウサギさんをケージの外へ出してしまうとコンセントを齧ってしまう危険性があります
ウサギ飼いにとっては当たり前だけど初心者は知らないことだと思うので、そういうところまで相手にはお話しましょうね
ウサギさんの移動手段を確保する
ウサギ用のキャリーと小さな給水ボトルの用意
ご飯は1回分ごとにジップロックなどに小分けする(日付を書く)
ウサギさんの癖などを記入して誰でもわかる取説を作る
外出先でもお互いに連絡をとる手段を作っておく
4と5は自宅に来てもらった場合のところでお話したので割愛しますが、相手の家に預けるときにはウサギさんの移動をする必要があります
移動する距離にもよりますが、移動中のための給水器を用意したり移動のためのキャリーを用意したりする必要があります
キャリーはウサギ専用のすのこ付のものを選ぶと良いでしょう
相手の家にはウサギの用品はまったくない想定で、必要なものと普段使ってるケージも持ち込みましょう
【持ち物】
ウサギの普段使いのケージ
トイレシーツ(トイレ砂)
トイレ本体
ペットシーツ
ご飯とおやつ
牧草入れ・餌皿
普段使ってるおもちゃ・ベッド
最低限で必要な持ち物はこのあたりかなと思いますが、そのほかにも投薬していたりするときにはお薬も持ち込みましょう
そのほかにも気になることがある場合には、コメントなどでご相談くださいね
ペットホテルにお任せするときに考えること
ペットホテルとはペットのお預かりをして管理をしてくれる宿泊施設のことです
犬猫専門のところもありますが、ウサギや小動物の利用できる施設もあります
ペットホテル未経験の方のために、どのようにウサギさんをお任せするホテルを選ぶかのポイントをお話します
ペットホテルの選び方
ペットホテルに預けるときの持ち物
ちなみにウサギのペットホテルの相場は地域によっても異なりますが1泊あたり2,000~3,000円程度です
連休などの繁忙期のときには割高になることもあるのでご注意ください
ウサギさんのペットホテルの選び方
ウサギのペットホテルにはさまざまな施設に併設している場合があります
ペットショップ
ペットサロン
動物病院
どの施設が併設しているペットホテルでも安心してお任せできるのですが、できることなら控えたほうが良いところはあります
それは犬猫も一緒にお預かりしているペットホテルです
どうしても犬猫を一緒にお預かりしているホテルは、犬猫の鳴き声が響いていることでストレスを感じてしまいます
できることならウサギ専用のペットホテルを選ぶことをおすすめします
預けるときに必要な持ち物について
ペットホテルにウサギさんを預けるときには、まずはウサギさんに持病があるなら事前にお伝えすることが大切です
ウサギさんはペットホテルというのは普段と違う環境になるので、できる限り安心できる環境づくりができるようなものを持たせてあげましょう
どうすればウサギさんがペットホテルでも安心できる環境が作れるのかというと、普段使ってるもベッドやおもちゃをケージの中に入れてもらうことです
いつもと違うところでも自分のニオイがすると安心できるのはウサギさんも人間も一緒ですね
それでは今回はこのあたりで。