自分らしい生き方を手に入れる「パーソナルビジョン」を描くコツ
本日はセルフブランディングにおいて自己分析の次となる重要なステップ、パーソナルビジョンについてお話しします。
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パーソナルビジョンとは
みなさんはパーソナルビジョンと聞いてピンと来ますか?
「初めて聞いた!」
「考えたこともない!」
「漠然と夢はあるけど、ビジョンと言えるのかわからない」
「一年に一回なんとなく今年の目標を立てている」
「仕事ではビジョンを描くことをしていても個人ではやったことがない」
そんな人が多いのではないでしょうか?
「将来の夢」との違い
前回の記事で大人が将来の夢を持つことの重要性をお伝えしましたが、将来の夢とパーソナルビジョンは、どちらも未来の姿をイメージするという意味では同じです。
パーソナルビジョンとは、ただ漠然と「こうなりたい」という願望だけでなく、長期的な視点で自分がどんな状態にあるかを具体的にイメージすることです。
たとえば単に仕事で成功したい、という漠然としたものではなく、どんな仕事をして、どんな人と関わり、どんな生活を送りたいのか、具体的な情景を思い浮かべます。
ビジョンと目標の違い
よく混合されがちなのは「目標」という言葉ですが、ビジョンと目標は分けて考えるのがおすすめです。
🚩ビジョン: 未来の理想の状態、目的地
🌟目標: ビジョンを実現するための具体的なステップ、道中の目印
ビジョンが「どこに行きたいか」だとするなら、目標は「どうやってそこへ行くか」です。ビジョンがなければ、目標も定まりません。
パーソナルビジョンを作るときに意識すべきこと
パーソナルビジョンを作る時に大事なポイントは3つあります。
1. イメージを具体化する
先ほど書いたように、将来の夢と異なり、パーソナルビジョンはより具体的に描くことが大切です。
✒️言語化
「幸せになりたい」といった抽象的な言葉ではなく、「〇〇な仕事をして、〇〇な人と出会い、〇〇な生活を送りたい」のように、具体的な言葉で表現しましょう。
キャッチコピーのように表現できるとさらによいです!
🖼️ビジュアライズ
言葉だけでなく、視覚的にイメージすることも効果的です。例えば、コラージュを作ったり、目標達成後の自分を想像するなど、五感を使いながらビジョンを深めていきましょう。
2. 直近の目標とは切り分ける
パーソナルビジョンは、10年単位など長期的な視点で描くことが重要です。
今の自分の問題を解決するような短期的な目標ではなく、より大きな視点で未来を描きましょう。
また、最初から実現可能性ばかりを意識するのではなく、まずは理想の自分をイメージすることが大切です。
3. 多面的に考える
パーソナルビジョンは、仕事だけでなく、生活、人とのつながりなど、人生のあらゆる側面を考慮して描くことが大切です。
たとえば、
🧳仕事: どんな仕事をして、どんな貢献をしたいのか
🍵生活: どこに住んで、どんなライフスタイルを送りたいのか
👬人間関係: どんな人と出会い、どんな関係を築きたいのか
などなど…
これらの要素を総合的に考えることで、より豊かなパーソナルビジョンを描くことができます。
今回は、パーソナルビジョンとは何か、そして考える上でのポイントについて解説しました。いきなり未来の自分を言葉にするのは難しいですよね。
次回の記事では、パーソナルビジョンを具体的に描くための具体的な方法やノウハウをご紹介しますので、お楽しみに!
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