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音楽に関する文章

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音楽に関するエッセイ。作詞、歌詞、創作、音楽全般。
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#作詞

興味に対する持続力

興味に対する持続力

 日本人の欠点のひとつは「興味に対する持続力の欠如」だと私は思っています。
 これは個人だけでなく、社会の問題でもあります。
 幼い頃強烈に興味をひかれたものに、ずっと固執し続けることを多くの肉親は禁止します。
 その主な理由は「幼稚だ」「無意味だ」「大人になったら困る」「社会に出たあとなんの役にもたたない」「世間体が悪い」等々……。

 そこに子供が生まれつき持っている独自の才能の"重要なヒント

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翻訳歌詞

翻訳歌詞

 丸々、一日かかって、ようやく完成。

 創作ではなく、すでに出来ている作品の整理でしたが、ものすごい達成感❗️

 でも、ヘロヘロ🥴です。

栄枯盛衰 諸行無常

栄枯盛衰 諸行無常

 なんやかんやゆうても…とりあえず作詞の印税で糊口をしのいでいる私としては、(※ 糊口をしのぐ とは、やりくりしながらギリギリ生計を立てて暮らしていくという意味。「糊口」とはお粥のような粗末な食事を食べるということで、要は粗末な食い物を表す)。

 本職に対する研究や学習や基礎トレーニングは、いわば現役だった頃のイチローが自宅でトレーニングマシーンを扱うのと同じようなもので…そのあたりは、自分の気

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演歌とは

演歌とは

 高円寺あたりで石を投げるとシンガー・ソング・ライターに当たると言われます。

 シンガー・ソング・ライターとは、自分がつくった歌を自分で歌うというスタイルのミュージシャンです。古い言い方だと「自作自演」。

 つまりその核には、本来偽らざる自己表現の原則が存在するはずです。

 聞く側もなんとなく、アーティストの創作過程に対し、信頼の原則というフィルターを通して認識しているようです。

 かたや

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日本語訳詞について

日本語訳詞について

🎤 英語の歌詞を日本語に訳すのは、めっちゃ難しいのですが、もしも作詞を本職にしようとしている人がいれば、ぜひ、チャレンジしてみてください。
 とにかく、ものすごくいいトレーニングになります。

 ところが訳詞は、いくらいい出来であっても著作権がらみが非常にややこしく、また訳詞者に不利益なことが多いために、ほとんどお金になりません。
 作詞はイチから書いた方がずっと楽で割がいいのです。

 それで

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作詞について

作詞について

 なんとか協会……なんてものは、自分の作品づくりには屁の役にもたちません。

 ただ、なんにも知らない行政や教育委員会の人たちが、ああこの人は専門家なのだろうと、安心するネタにはなります。

 さて、なりゆき上、不本意ながら、作詞の方法……なんかで、どうしても人にアドバイスをせなあかん時があります。

 そもそもこれほど難しいことはありません。  難しい以前に、行為がダサくて臭い。

 だって、世

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月がでたでた

月がでたでた

 何をしてもいいかげんで、適当にこなそうとするこの私がもう40年以上も「作詞」にだけは、飽きずに投げ出さずに、ずっとまじめに向き合っています。
 もちろん、試行錯誤をしながら、匍匐前進で。

 それでも、「脱帽」どころか、「脱毛」しそうになるほど、「参りました! きゃん!」と、なる歌詞は、山ほどあり、40年経っても、そのレベルに、ほんの少しも近づけません。

 何らかの自信がつくには、あと、人生、

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いのちのたね

いのちのたね

 佐々並から山口に下る9号線。
 助手席で、うつらうつらとしていたら、突然、天空より飛んできた歌詞が、私の頭蓋骨を脳天から貫通した。

 慌てて、iPhoneのメモをたちあげ、ひたすら、入力。

 何も知らないドライバーが、私に話しかけると、
「ちょっと、静かに ! 今 アカン!」と、厳しい口調で拒絶。

 なんか別の大事なことに、めっちゃ集中してるただならぬ気配と、触らぬ神に祟りなしで、ドラ

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エッセイ 作詞講座 

エッセイ 作詞講座 

【新曲の話】
                 
 私は、自分が今でも本質的には子供だと思っているのだが、時々そのことで滅茶苦茶不安になったり、自己嫌悪に陥ったりするわけである。

 それらの原因はたいてい、近辺の社会との関わりがきっかけなのだが……。

 そしてそんな時にいつもたぐりよせて探るのが、幼年期から今につながる中で、自分から離れていった大切な感覚であり、そのひとつが、いつの日からか聞こ

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評論 作詞 英語と日本語

評論 作詞 英語と日本語

 先日、私が主催する「大人の寺子屋 」の授業で、

 映画「サウンド・オブ・ミュージック」を観ました。字幕がまだ塾生にはキツイので、わざわざ吹き替え版を取り寄せて。

 私にとっても、数十年ぶりの観なおしでした。
 主人公 マリアの明るさが、どことなく、ちょっと前に知った訃報の主と重なり胸が痛みましたが……。

 挿入歌……有名な……日本ではペギー葉山でおなじみの「ドレミの歌」。

(余談ですが、

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つぶやき 月を眺める

つぶやき 月を眺める

 なんやかんやと言っても、

 人が生きていくということは、

 さまざまな思いを
 抱え込んでいくということです。

 歌がある人生は 美しい

 歌がない人生は 味気ない

 
 歌に心があるかぎり

 心に歌があるかぎり

 
 わたしたちの書く「詩」もまた、
 永遠に滅びることはないのです。

 山口の澄んだ夜空
 寝室の窓から見つけた月を
 しみじみながめれば、

 どうしても、この歌を

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エッセイ 演歌

エッセイ 演歌

  生業上の流れで、最近以前と比べて格段に高齢者と接する機会が増えた。

 ここで私がいう高齢者とは2015年現在で、満年齢が65歳から80歳過ぎまでの人をさす。終戦の年に生まれた人が今年でちょうど70歳だと思えばわかりやすい。

 私が日常的な付き合いで、ごく普通に接して話ができる高齢者のほとんどが、たとえ戦争中に生まれていたとしても、実際に戦地には赴いた経験がないであろう……と思える時代にまで

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