
【実食レポ】 松岡軒(福井県福井市) 水ようかん
家族が福井県に用があって、帰りに福井駅でなら何か買って帰れると聞き、駅で買える和菓子を検索!
気になっていた「はや川」さんの「羽二重くるみ」をリクエストしていたのですが、売り切れと連絡があり…(そりゃ、夕方なので仕方がない…)
時間がないと急かされながら再検索して買ってきてもらった「松岡軒」さんの「水ようかん」が今回のレポートです。
↓ ちなみに「はや川」さん(リベンジしたい!)
↓ 松岡軒さんは、以前に「KITTE大阪」で購入した「羽二重餅」と「羽二重もなか」をレポートしています
*

松岡軒さんの水ようかんの消費期限は1週間
羽二重餅で有名な松岡軒さんは、明治30年創業。
ほとんどの地域で水ようかんといえば夏の商品ですが、福井では冬にいただくものなんだそう。
夏の涼菓子として親しまれている水羊かんですが、
北陸・福井では昔から冬に食べる習慣が根付いています。
当店でも水羊かんは冬季限定の商品となります。
本練り羊かんとは異なり、平箱に流し込まれた水羊かんは、水分たっぷりでとろけるような柔らかさ。
その食感と黒糖のコク、あんの程よい甘さは、ツルツルと食べられてしまうほどの美味しさです。
冬に暖かいお部屋で冷やした水羊かんの喉ごしをお楽しみください。
家族に「大と小があるけどどっち?」と聞かれるも、サイズ感がわからない。
迷っていると、「じゃ、小をふたつ買って帰るね」と言われて了承しましたが、持って帰ってきた水ようかんを見て「ひとつで良かったのでは?」と心の中でつぶやいていました。
しかし、余裕で食べられた(笑)

松岡軒さんの水ようかんは、よく見るとすでにカットされていて、お皿にツルッと出すだけ。
黒糖の味がしっかりするみずみずしいようかんは、砂糖が少し食感としてあるもののほぼ飲み物(笑)
これは羊羹の甘さやねっとり感が苦手な人も、おいしく食べられそうです。
福井ではいろいろなお菓子屋さんが水ようかんを出されているようなので、いろいろいただいてみたいですね。
↓ 「ぴより村」さんの水ようかんの記事がとてもわかりやすいのでどうぞ