【📰Int.4】触れる言葉も自分の鏡 -vol.2-
こんにちは。わくわくママ(妻)です。本記事はvol.2です。
vol.1をまだ読んでない方は、こちらからどうぞ。
天使のフリした悪魔の言葉のせいで、不信感を抱き続ける
ーvol.1の続き
妻「言葉に背後霊をのせなければ、鏡も曇らなくない?」」
夫「曇っていかない。ITの業界でずっと居続けて、それ以外の世界、界隈に入り込まない人はそれでいいと思う。」
妻「その、何ものせてないものは鏡として映んないってこと?そこは実際どう思う?
空っぽなものを映し出すようになるってことだよね。」
夫「でも、そうなると思うわ。日常で使うありがとうも、空っぽなものを言ってると思う。
昔のわくわくママは、空っぽだから好きなだけ使っていいやって感じでもあった。(笑)」
妻「逆にだよね。空っぽで言ってたとしても、人によって受け取り方違うから、乱用しちゃダメなんだ。言葉の背後の意味みたいなのは、特に考えず言ってたっていうのは確かにある…」
夫「うん。」
妻「でも、洞察力の話に戻ると、言葉に背後霊をのせるのせないとか、ニュアンスがどうとかっていうのは、結局、洞察力が高ければ高いほど背後霊の解像度が高くなっちゃって、逆に良くないんじゃない?
それはどうしたらいいの?」
夫「それで苦しんでる人がたくさんいると思う。」
妻「そうだよね。」
夫「ちょうど今日Threadsで見たんだけど。
今は独り身の男性なんだけど、離婚する前に生まれた息子が20歳になって、『感謝文を送ってくれきたけど、 偏差値70の綺麗で上手な日本語を使った文章で、ありがとうという嫌味の言葉が入ってた。』みたいな投稿してた人がいたんだよ。」
妻「え〜やば。」
夫「その人の過去の投稿見ても、俺は洞察力高いなって感じてて、そういうのも感じ取ってしまうんだと思う。だから、洞察的にこの言葉に悪魔が宿ってるって見えてると思うし、そういう人間にありがとうを言われ続けて、背後霊の悪魔に触れ続けると、その人も悪魔的になってくと思う。」
妻「洞察力なかったら、幸せじゃない?
・・・そうはならんか。(笑)」
夫「難しいね。洞察力があるから気づいてる訳じゃない可能性もあって。俺も過去に、裏の意味は天使かもしれないって信じて接してきたけど、それがものすごい悪魔だったことを知った時があって。それで疑いの目を働かせてるだけの可能性もあるよね。」
妻「あ〜。過去にそういう経験があったから、洞察力を働かせて見破るようにしちゃってるんだ。」
夫「完全にトラウマだけの問題だったら、洞察力じゃなくて、相手の言葉に変に自分で悪魔をのせてる可能性もある。」
妻「確かに、ありがとうっていう言葉は感謝の時にしか使われないっていう環境にいたら、疑いも持たず、その言葉自体がずっと天使に見えるよね。
じゃあ、実際は洞察というよりは、トラウマなんだね。」
SNSで触れた言葉の悪魔を、芸術作品で浄化しよう
夫「ここで挙げてる触れる言葉っていうのは、SNSとか、クリエイティブ活動、芸術作品とかのことを指していて。
SNSで使う言葉はもちろんどっちもあるけど、やっぱり悪魔的な背後霊をのせてる人が多いよね。」
妻「多いです。だからみんな悪魔になっていっちゃうんだ。」
夫「対して、芸術作品を作ってる人は、 言葉に天使をのせてる人も多くて。」
妻「あ〜逆に?」
夫「この世界の言葉に宿ってる悪魔を知りすぎて、 芸術的な絵に、天使をのせたりしてるわけよね。」
妻「そうなんだ。」
夫「頑張って天使を表してるというか。
小説を書く人も、ITの人が書いたような端的な文章じゃなくて、全ての一語一句に天使か悪魔をのせてると思うんだよ。それが芸術家の仕事な訳。」
妻「おお。」
夫「そうなると、天使をのせてる人のいろんな作品を読んだらいい。」
妻「ビジネス本ばっか読んでたら、言葉のニュアンスが枯れて、空っぽになっちゃうんだ。(私のことかな?)」
夫「知識的なことは確かに入ってくるけどね。
そもそも言葉に背後霊をのせることが良いか悪いかの問題もあるかもしれないけど、実際のせる人はたくさんいる。だから、SNSで悪魔をのせた人たちの言葉を聞きすぎた以上、小説とかでその言葉を天使に塗り替えたりしなきゃいけないんだと思う。」
妻「なるほど。」
夫「『丁寧な暮らし』とか、小馬鹿にするように悪魔をのせて使ってる人もいる。
そしたらちゃんと、実際に丁寧な暮らしをしてる人の小説とか、それを題材にした主人公を描いた小説を読むとかして、その言葉の意味を浄化させる。」
妻「そうすれば、自分の鏡に取り込んでた背後霊が、ちゃんと自分自身に反映されていくってことだね。
やっとタイトルの意味がわかりました。」
この記事で伝えたいメッセージ
夫「今の悩んでる人たちは、SNSを見て、世の中が淀んで見えてる人たちだと思うんだよね。この言葉も悪魔かもしれない、このセリフも悪魔かもしれないって、どんな言葉も悪魔的に捉えちゃってる。」
妻「うんうん。」
夫「だから、天使が宿ってる言葉をたくさん探してみてください。」
妻「自ら探さなきゃいけないってことだよね。受け身じゃなくて。」
夫「SNSで受け身になってたら、悪魔の言葉しか触れられない。特に社会人とかは、天使の言葉を自分から探しに行く。」
妻「わかりました。」
夫「お願いします。」
ちょっとしたアフタートーク|おだやかパパが密かに掲げる天使の教訓
妻「でも、『ありがとう』さえも悪魔に見えてる人はどうすればいいの?」
夫「もっと極端に綺麗な、天使でしかない言葉がたくさんあると思うんだよ。それを集めてみてほしい。」
妻「あー。含みを持たせることができないぐらいの言葉があるってこと?」
夫「そうそう!1個、俺が作った言葉があって。」
妻「作ったの?!」
夫「圧倒的綺麗な言葉を、俺は探したんだなっていう言葉。恥ずかしいから記事に入れなくても良いけど。(笑)」
妻「いや、入れるよ。(笑)」
夫「(過去のThreadsの投稿を見せながら)これだわこれ。
自分に正直に生きて、心を咲かせて、必要なのは綺麗な言葉。」
妻「お〜。」
夫「7月に投稿したけど、もうちょっと前にXに投稿して、俺が密かに大切にしてること。」
妻「これはもう、圧倒的ポジティブな天使の言葉ってこと?」
夫「それもあるし、意味としては『あなたは今、悪魔の言葉を取り入れすぎてるから、綺麗な言葉を必要としてるんだよ、頑張れ頑張れ言われてきたかもしれないけど、もう頑張らなくていいよ』とか心を浄化するために作った言葉。」
妻「そういう教訓的なものを掲げてるんだ。」
夫「うん。優しい言葉をもっと拾い上げろと。集めて自分に投げかけろと。」
妻「なるほど〜。」
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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