メディカルフィットネスの立ち上げに係る日々 ~誰の、何を?~
こんにちは!医療法人社団和風会の神谷です。
10都府県の緊急事態宣言の解除は今週末は無さそうですね。
引き続き事業の継続と感染拡大防止に努めていきたいと思います。
さて、メディカルフィットネスを開設や立て直しの際に、どんな運営をしていくかということはしっかりと考えなければなりません。
始まる前に考えなければ始まらないことですね。
とても当たり前のことですが、メディカルフィットネスという事業において、場所を準備して機材を置いて人を配置すれば良いということではありません。
どこの誰にどんな貢献をして、どんな価値を提供したいか、感じてもらいたいかを考える必要があります。
私達は専門家として、いつの間にか自分たちの視点を利用者に押し付けてしまっていることがあります。
そしてそれに気付けない。
良いことをやっているはずなのに、理解されないということが起こり得ます。
よく、社会的な課題として挙がるのは「健康増進」「生活習慣病の予防」「ロコモやフレイルの予防」「認知症予防」「地域貢献」「介護予防」などなど、もちろんこれらはとても意義深いことです。
私達も実際にこれらのことに対して、真摯に向き合い取り組んでいます。
が、これらのことを前面に押し出し過ぎても、貢献したい相手が理解してもらえるかどうかは不明です。
というかほとんどの場合理解してもらえません。
ここにはマーケティングの視点が欠かせません。
どんな人に集まってほしいのか。サービスを利用してほしいのか。
これを考え、言葉に出来ることが大切です。
これが社会的な課題の解決とつながっていること。
それが決まって始めてどう運営するかが見え始めるはずです。
再度申し上げますが、人とモノだけの問題ではありません。
正直な話、運動するための機材が大きな差別化要因になるとは考えにくいです。
この辺りは公式メルマガ等でもう少し掘り下げた話をしていきたいと思っています。
私も「マシンは高級感があった方が~」とか思ったことが無いわけでは無いですが、機材の価格の差がそのまま価値の差になるかと言ったらそんなことはありません。
むしろ運営に目を向けた時に足かせになりかねません。
開設や入れ替えを考える際にはこのことをよく考える必要があります。
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