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家にいるとき、仕事をしているとき、ふといつかは死ぬんだ・・と考えることがあります。

多くの場合一人でいるときにそう思うのだけど。

それは不思議と小さいころからあって、「死んだらどうなるの?」と親に何度も聞いたことがあります。

死後の世界があるかどうか知らないけど、今ある生や意識はどうなるのかなって純粋に疑問でした。

親は多分、困ったでしょうね。

今、自分が子供から質問されてもきちんと答えられない。

「生あるものは必ず滅ぶ」。

人生は有限、時間も有限。

人生が例えば80年だとしたら、私はすでに折り返しには差し掛かっています。100年だとしたらもう少し先か。

だとしても生きていられる時間には限りがあって、自分が明日も生きているのかなんてことは誰にもわかりません。

それでも明日の予定があって明日がやってくる現実の中で、生きることや死ぬことをふとした瞬間に思う。

自分の人生がこれでいいのかって思うこともあるし、なかなか良い人生だって思うこともある。

そういう葛藤の中にあって、生きることを考えていくことにつながっていく。

自分は多分、周囲の人よりも生きることへの執着心が日常においても強いらしい。

死ぬのが怖い、死にたくないって単純な欲求というか。

だから今の仕事に導かれるようにしてつくことになったようにも思います。

今日を生きたくとも生きられなかった人もいます。

この世に生を受けて今を生きることが出来るってこと自体は奇跡のようなものです。

親との出会い、兄弟や家族、息子、友人たちや職場の仲間、自分の主体的な働きかけももちろんあるのだけれど、それでも生きていることと巡り合わせのつながりは奇跡のよう。

だからこそ今日を大切に、やりたいことをやって、会いたい人に会い、よく笑い、より良い人生を送ることが出来るように、日々を前向きに生きていきたいですよね。

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