マガジンのカバー画像

Magic of Ghost

24
Magic of Ghostの専用マガジンです。 宜しくお願いします!!
運営しているクリエイター

#毎日投稿

【8話の3】連載中『Magic of Ghost』

【8話の3】連載中『Magic of Ghost』

※【途中から有料になります(平均4,000~6,000文字前後で100円)】購入していただいた際の利益は、すべて出版へ向けての費用にさせていただきます。今後とも優鬼、クレアともども、和道をよろしくお願いいたします。

※この記事は【8話の2】の続きです。

 華道坂の反応を見る限り、やはり麗夢とは関係があるようだ。
「てめぇ!!」
 俺は思わず、すぐ後ろにいたその男の胸ぐらを掴んだ。この広過ぎるほ

もっとみる
【8話の2】連載中『Magic of Ghost』

【8話の2】連載中『Magic of Ghost』

※【途中から有料になります(平均4,000~6,000文字前後で100円)】購入していただいた際の利益は、すべて出版へ向けての費用にさせていただきます。今後とも優鬼、クレアともども、和道をよろしくお願いいたします。

※この記事は【8話の1】の続きです。

クレアは玄関の扉の前で立ち止まり俺を呼んでいる。俺の横を通り過ぎる時、笑顔にはなっていたが、『あれは笑顔じゃない』と俺自身が確信した。俺の『悟

もっとみる
【7話の2】連載中『Magic of Ghost』

【7話の2】連載中『Magic of Ghost』

※【途中から有料になります(平均4,000~6,000文字前後で100円)】購入していただいた際の利益は、すべて出版へ向けての費用にさせていただきます。今後とも優鬼、クレアともども、和道をよろしくお願いいたします。

※この記事は【7話の1】の続きです。

 人口の風が高く舞い上がり、無数の砂と一緒に踊っている。
 死ねない理由がまたひとつ増えた。他人のために自分の命を守るというのは複雑だ。
 休

もっとみる
【7話の1】連載中『Magic of Ghost』

【7話の1】連載中『Magic of Ghost』

※【途中から有料になります(平均4,000~6,000文字前後で100円)】購入していただいた際の利益は、すべて出版へ向けての費用にさせていただきます。今後とも優鬼、クレアともども、和道をよろしくお願いいたします。

※この記事は【6話の2】の続きです。

 ~稽古~

「なぁクレア……」
 俺は、先ほどアイザックが言っていたことをずっと考えていた。
「あいつさっき華道坂麗夢って言ってたよな……俺

もっとみる
【6話の2】連載中『Magic of Ghost』

【6話の2】連載中『Magic of Ghost』

※【全文無料】もし見ていただいている中で、「応援してもいいかな」と思ってくださったら、投げ銭をお願いします!いただいた投げ銭やサポートは、すべて出版費用の積み立てに使用させていただきます。

※この記事は【6話の1】の続きです。

 俺は耳を疑った。目の前にいるこの男がディヴァインの会長だとすると、3日前に俺の目の前に立っていたやつも当然ここの会長。俺はずっと『会長のご機嫌取り』かなにかかと思って

もっとみる
【6話の1】連載中『Magic of Ghost』

【6話の1】連載中『Magic of Ghost』

※【全文無料】もし見ていただいている中で、「応援してもいいかな」と思ってくださったら、投げ銭をお願いします!いただいた投げ銭やサポートは、すべて出版費用の積み立てに使用させていただきます。

※この記事は【5話の3】の続きです。

 ~脅威~

「なぁクレア」
「なに?」
「まだ着かねぇのかよ」
 かれこれ病室を出てから20分以上は経ったはずだ。先ほど病室で感じていた清々しい外の風を浴びながら、一

もっとみる
【5話の3】連載中『Magic of Ghost』

【5話の3】連載中『Magic of Ghost』

※【全文無料】もし見ていただいている中で、「応援してもいいかな」と思ってくださったら、投げ銭をお願いします!いただいた投げ銭やサポートは、すべて出版費用の積み立てに使用させていただきます。

※この記事は【5話の2】の続きです。

「体大丈夫なの!?」
「あぁ。力入んねぇけど、さっきよりは多少入るし、なんとか大丈夫だ。……悪かったな。ここまでつき合ってもらってさ」
 俺は無駄な長旅につき合わせてし

もっとみる
【5話の2】連載中『Magic of Ghost』

【5話の2】連載中『Magic of Ghost』

※【全文無料】もし見ていただいている中で、「応援してもいいかな」と思ってくださったら、投げ銭をお願いします!いただいた投げ銭やサポートは、すべて出版費用の積み立てに使用させていただきます。

※この記事は【5話の1】の続きです。

「な、なんだこの霊圧は!? (さっきまでの桐谷君とはまるで別人……。一体彼の中でなにが変化したというのだ)」
 生み出した強風は止むどころかたちまち滑走路の遥か遠くに生

もっとみる