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和道からあなたへ

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ポエムやエッセイでもなく詩でもありません。そんな技術もありません。 ただ、思ったことをつらつらと。 ふと感情がうごいたときにつらつらと。 短い文にまとめています。 ただの言葉…
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#和道

ボクの知っているお祭り

お祭りが楽しいからなのかな

ボクはね

お祭りが終わると

寂しくなるんだ

夜の静かになったヤグラ

片付けをしているおとなたち

でもね

思うんだ

最近のお祭りには

寂しさがないって

だってね

地面にゴミがいっぱい落ちてるんだもん

むかしはもっと風情があったと思う

盆踊りをするひとたち

遠くでも聞こえる太鼓の音

ヒグラシの鳴き声

なつかしいなぁ

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戦争のはなしができる人

戦争のはなしができる人

今は令和

どんどんいなくなっていく

戦争を体験した人が

当時の話は

実体験でしか伝わらないことが多い

ただの話に

臨場感にも似た感覚が生まれる

教科書の情報

知識人の話も大切

でも

やっぱり敵わない

だから

貴重な話を聞けるうちに聞いておこう

実体験の話なんて

もう聞けないよ

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変わることへの恐れ

変わることへの恐れ

人は

今のままを好んで

変化を嫌う生き物だと思う

現状を抜け出すには

変わるしかないってわかっていてもね

でもね

そこには恐れがあるから変われないんだ

そして成功している人を

心でうらやむ

一歩踏み出すこと

少しずつ変化することへの恐怖を捨てて

勇気を持つ

動かない現状維持より

動いて失敗するほうが

次に活きるし格好いい

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今日は最期

今日は最期

ふと思うことがあるんだ

もし今日

ボクが死んじゃったら

やり残したことはないかなって

伝えたいことは伝えられたかなって

ヒトはいつ死んじゃうかわからない

予測だってできない

今日を最期だと思って生きれば

人にも優しくなれると思う

人のイノチには期限がある

だからね

1日1日を真剣に生きよう

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失ってから気づくこと

失ってから気づくこと

ねぇ

いままでに

いくつ失ってきた?

失った時に得るものは

後悔だけだとボクは思う

だからね

失わないためにも

後悔しないためにも

ちいさいことでもいいから

ひとつひとつ進もう

自己満足と言われてもいい

だって

自分の人生だもん

自分が後悔したくないなら

やっておけばよかったと思いたくないなら

やろう

キミたちの最期は

キミたちでしか決められない

まわりに家族が

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旅

ボクは旅がスキ

知らない場所に行って

新しい世界をめぐるんだ

いろいろな文化に触れて

いろいろな体験をして

経験を積むとね

帰ってくるころには

見えなかったものが見えてきてるから

「あたりまえ」の大切さを知り

「いのちの尊さ」も知る

たったこれだけでもね

人に対する接し方も変わるんだよ

だからボクは旅がスキ

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何もない日

何もない日

朝起きて

何もない

ゲームして

何もない

スマホ見て

何もない

ご飯食べて

何もない

お風呂に入って

何もない

寝て

何もない

「でも体は休まるから」

ほんとに休まる?

実は疲れてない?

何かひとつ

明日に続くことをすれば

明日の朝は

もっと休まっていると思うんだ

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ヒトとどうぶつの暮らし

ヒトとどうぶつの暮らし

ボクたちは

ヒトと一緒に暮らしている

ごはんもくれるし

遊んでもくれる

たまに怒られたりもするけど

でもやっぱりごはんもくれるし

遊んでもくれる

でも

いたずらばっかりすると

いっぱい怒られちゃうんだ

ボクたちがいたずらをするときは

なにかをしてほしいときなんだ

だからね

怒らないでほしい

かなしくなるから

ボクたちはきみの家族になれているかな

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あいさつ

あいさつ

おはようのあいさつから

おやすみのあいさつまで

ただ言うだけでいいんだ

それだけで

キミたちが人に与える印象は違うと思う

キミたちの心にも変化があるはず

変なプライドなんて捨てて

あいさつしてみよう

あいさつができない人にだけは

ならないようにしよう

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疲れた。でも、頑張る。は×

疲れた。でも、頑張る。は×

ねぇ

疲れてるのに

なんで頑張るの?

休みなよ

勉強?

仕事?

頑張ってもいいけどさ

ヒトには限界があるんだよ

少しくらい休んだっていいと思う

だってね

少しも休めないものって

ほんとに必要かなって思うんだ

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ココロと雨

ココロと雨

ボクは雨がすきじゃない

雨にひっぱられて

ボクも悲しくなるから

でもね

雨がすきなときもあるんだ

ボクと空が

一緒に雨を流したとき

空がね

ボクのココロに共感してくれている

そんな気がするんだ

その日はボクのココロがひっぱっているのかも

だからキライにはなりきれないんだよね

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一日ずつ一歩ずつ

一日ずつ一歩ずつ

仕事も学校も

疲れて行きたくなくなっても

とりあえず

一旦

一日だけ頑張ってみよう

次の日はもう一日頑張ってみる

これの繰り返しが

人を理想に近づけるんだと思う

でもね

理想って言っても

やりたくもないことに理想なんてないんだな

だからね、一歩ずつでいいから

やりたいことを見つけよう

そこからまた

一日ずつ進めばいい

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冬の風

冬の風

ボクたちはきらわれものだ

少しでも動いたら

みんなが嫌な顔をする

鼻とほっぺを赤くしてね

でもね

ヒトがいっぱい笑っているところに行けば

ボクたちが動いても嫌な顔はしないんだ

だからね

ボクたちはヒトの笑顔が好きなんだ

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親がきらいなとき

親がきらいなとき

親ってさ

いつも偉そうにしててさ

君たちに文句を言うくせに

本人は何もできてないよね

親ってさ

自分で好きで産んでおいて

自分のこどもなのに

君たちには無関心だよね

だから

君たちは親に対して

いろいろな感情が生まれると思う

でもね

親はね

君たちのことがきらいなわけじゃない

将来を見すえることができるのがおとな

君たちにうるさく言うのは

君たちを心配しているのかも

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