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「新卒採用担当者の方にぜひ身につけてほしい力とは・・・」

旅する新卒採用コンサル活動を通じて「地方を元気にしたい!」と強く願う、わだちまるです。
さて、本日は新卒採用担当者の方にぜひ身につけてほしい力についてです。

結論からすると、その力とは・・
「フィードバック力」です
 
この力は本当に威力があります。
前職の大学ではいろいろな新しい取り組みをしていたのですが、
その中の1つが、「社会人による就活学生向けグループ面接会」です
これは、おとなしい学生が多かったので、少しでも面接の免疫力をつけておきたいという親心から企画したものです。
普通だとこういう面接会は最初に企業の説明が終わってから、面接練習を行うと思うのですが、ある実験をしたくて、面接会を行ってから、会社説明会を実施しました。
参加いただいたのは6社ほどですが、すべて学生からすると知名度のない、BtoBの優良企業様です。でも、私のもうひとつの目的である知名度がなくても、少しでも優良企業を知ってほしいという、またまた親心ももっていたので、このような企業様に参加してもらいました。
(企業様も少しでも認知度を上げたいと思い、参加いただきました)
 
そして、学生からするとまったく無名の企業という意味で、面接会を行うまでは、認知度は同じだったのですが、
面接会が終わってからの会社説明会での参加人数がニ極化したのです。
参加学生にあとで「なぜあの会社の説明を聞こうと思ったのか?」を聞いてみると
「面接練習後のフィードバックがすごくよかったので、会社の雰囲気がいいと思った」
「自分のことを熱心に見てもらったので、働く環境がよさそうさと思ったから・・」

という意見が数多くでたのです。
 
いかがでしょうか?
私たちもそうだと思いますが、
自分のことを真剣にみて、自分の成長を願っての意見、フィードバックは確実にその学生のハートに響きます
逆にそうでない場合も学生は感じ取ります。
このフィードバックの差が、学生に関心をもってもらえるかどうかに大きくつながっていることがわかっていただけたのではないでしょうか?
 
私も常に学生面談する際、面談終了後に
「小さなことでもいいから、お土産を持って帰ってもらう」
ことを意識していました。
お互い貴重な時間をつかって、面談をしているので、
少しでも気づきのあるものにして、学生に面談してもらってよかったと思ってもらえるように、
面談前と面談後の自分の変化を感じてもらえるようにしていました
(これがお土産となります)
きっとこういう
心構えが相手にとってメリットのあるフィードバックを生み出す
と思っています。

フィードバック力は、一朝一夕には身に付きません。
ぜひ、今日から少しづつ実践していただければと思います。
参考になれば幸いです。

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