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7畑「ゴボウノコト」
炊き込みご飯やきんぴらごぼうで使うごぼうさん。
「ごぼうって根っこ。
なんでこんなものを食べるんだろう」
と不思議に思い、今日はゴボウノコト。
学名:アルクティム・ラッパ(Arctium lappa)
科名:キク科
和名:ごぼう、ごんぼ(大阪)
開花:6-7月
花言葉:私に触らないで、用心
備考:牛蒡の漢字は、細いひげ根が「牛のしっぽ」に似ていることから。
アジア、ヨーロッパの原種である。
日本では、平安中期に栽培はされていたが薬用として使われていた。平安後期になり、食用とされていた。
中国では、「悪実(あくじつ]」と言われ薬用として使われていた。後になってから「牛蒡」と言うなで食用されらようになった。
ちなみに「悪実」由来は、ごぼうの種子の殻には棘が多く、他のものに引っ掛かるので悪さをする実で悪実と言う名がつけられたらしい。
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ビジュアルが毒々しくてわるそー。
品種は大きく分けて2つある。
「長根種」「短根種」
関東地方では、耕土が深い為、根っこが細くて深い長根種。
関西地方では、耕土が低い為、太くて短い短根種。
また、根っこを食用せず葉っぱを食べる、葉ごぼうがある。
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画像だけだと短いかどうかわからないですね。
ごぼうは、食物繊維、カリウム、マグネシウム、亜鉛などを栄養素として含む。
皮には、ポリフェノールであるクロロゲン酸が豊富に含まれている。
クロロゲン酸は、ごぼうをさらした時に出てくる茶褐色の成分。コーヒーその成分が含まれている。
なので「水に晒さない」「皮を剥かない」「大きめに切る」ことでクロロゲン酸をより多く摂取することができる。
ちなみにクロロゲン酸の良いところは、脂肪の吸収を抑えてくれる、抗酸化作用があること。
元々は薬用として食べられていたんですね。
ごぼうってさらすと茶色液になって、これは泥とかの色かと思っていたが体に良い成分だったんですね。
欧米の方は、ごぼうを「木の根っこだ!食べられるか!」なんてことをイメージしていてあまり食べないらしいですね。
まあ、確かに笑
そう思うと日本人は躊躇なくごぼうをよく食べれましたよね。普通に木の根っこだされてもわからないなんて思っちゃいました笑
そんな木の根っこじゃなくて、ごぼうを使った料理。
今回はごぼうのパスタ。
プリミティブなイメージで。
ごぼうを洗って、包丁で叩く。
そしたら手で適当な大きさにしていきます。
そしたら、フライパンにごぼうをいれて、少し多めの油にごぼうを強火で揚げ焼きにしていきます。ごぼうの香り、香ばしい匂いがしてきたらパスタのお湯を入れます。茹でたパスタとバターと少しの粉チーズ、粗めのコショウをたっぷりと。これを合わせて完成ですー。
少し塩強めの方が自分は好み。
カーチョエペペのチーズ少なめにごぼうを入れたイメージ。
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ごぼうとバターと粉チーズのみ
ロングパスタで作りました
シンプルイズベスト
でもこれが1番ムズイ
ここでポイントは、ごぼう叩いて、手でざっくばらんに折る。そうすると口当たりの食感が楽しくなります。
パスタはロングパスタでも良いですがおすすめはショートパスタ。もっと細かく言うとオレキエッテとかリガトーニが美味しいかと思います。
ニンニクを入れたり、唐辛子を入れたりアレンジ出来るのでお好みでやってみて下さーい。
あと何か書いて欲しいことあればコメントください。
みなさま、いつも読んで頂きありがとうございます!ではでは、また来週ー。