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一番飲んだ方がいい飲みもの

前回の記事で、”水”を飲むことの大切さ
ついてに少し触れたので、
今回は、なぜ大切なのか?について
より詳しく書いていきたいと思います。


ハイオクの車にレギュラー入れたらあかん

「体のほとんどは”水”でできている」

ということは、多くの方がご存知だと思います。

数値にすると、約60%だといわれています。

しかし、この事実を知ったからといって、
毎日水を飲むか?というと
実際は、お茶やジュースやコーヒーなど、
水以外のものを飲んでいる人が
ほとんどではないでしょうか?

気持ちはよくわかります(笑)

ですが、ここでよく考えていただきたいのは、
体の約60%は、"水分”ではなく”水”
だということです。

これは、車に例えるとわかりやすいと思います。

あなたが、友人にハイオクの車を貸したとします。

その友人が、ガソリンスタンドで、
レギュラーガソリンを入れたらどうでしょう?

恐らく激怒しますよね(笑)

もちろん私たちの体は優秀なので、
車のように正常に機能しなくなる
ということはありませんが、
体が欲しているのは”水”なので、
しっかり”水”を飲んだ方が体が喜ぶというのは
ご理解いただけるのではないでしょうか。


喉が渇くってどんな状態?

まずこのことを理解していただいた上で、
次に、1日にどのくらい水を飲んだ方がいいか
というと、2〜2.5ℓ飲んだ方がいいと
言われています。

これは、なんだかんだ1日に2〜2.5ℓ
外に出しているからに他なりません。

息であったり、汗であったり、
尿であったり、便であったり、
目や鼻の粘膜であったり、
体の水を使っているんですね。

なので、その失った分、
水を飲まないといけないのですが、
ここで大事なことがあります。

「喉が渇いた」と感じるのは、
体から何%失われたときでしょうか?






正解は、約2%だと言われています。

さらに、疲労感や頭痛、めまいなどの
脱水症状が出るのが4〜5%です。

つまり、ただ量を飲むだけではなく、
結構こまめに水分補給することが
大事だということです。

これでどれだけ、体にとって”水”が大事か
ということがわかりますよね?


常に新鮮な水を取ろう

体にとって命ともいうべき”水”ですが、
取らないとただひたすら出してしまうのか
というとそういうわけではありません。

前述したように、4〜5%を失うと、
脱水症状が起きるので、長時間取っていないと
本来出すべきところで使わないようになったり、
再利用して使いまわしたり、
なるべく外に出さないようになります。

そうするとどうなるかというと、
体の中の水が古くなっていきます。

浴槽を思い浮かべてください。

浴槽に水を張って、
数日間そのままにしておくと
だんだん浴槽の水が濁っていきますよね?

新しい”水”を飲まないということは、
体の中でこのようなことが起きている
ということです。

そうすると、便が固くなったり、
肌や唇がカサカサしてきたり、
ドライアイになったり、
血がドロドロになって血液循環が悪くなったり、
様々な弊害が出てきます。

なので、水はこまめに取って、
体の中の”水”を新鮮にしておく
ということは体調維持にも必要なのです。


意外な水の働き

それ以外にも、”水”を飲む大事な要素があります。

それは、水を飲むことで、
デトックスになるということです。

つまり、悪いものを外に出してくれるんですね。

水を飲むことで
体の中の老廃物を出してくれるので、
体の中をきれいに浄化してくれます。

添加物や化学物質などを多く含んでいる
食べものや飲みものを頻繁に取っている
現代の人たちにとっては、
この要素は水を飲む上で非常に
重要な役割となっています。

今まで水をあまり飲んでいなかった人が、
毎日2〜2.5ℓ飲むようになったことで、
数週間後、肌が劇的にキレイになった
という話は有名です。


やっぱり水が一番

このように、なぜ”水”を飲むことが大切なのか?
について、ここまで書いてきました。

私自身、このことを知るまでは、
水を飲むなんてことはほとんどありませんでしたが、
今となっては水ばっかり飲んでいます(笑)

飲み物は何が一番好きですか?と聞かれたら、
迷わず”水”と答えます。

この記事を読んだことで、
少しでも水を飲む意識の一助になればと思います。

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