![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161585155/rectangle_large_type_2_588dbcdb4d5351f39f824c0dc3fc5cfa.jpeg?width=1200)
【公園紹介】高瀬公園(福井県)
公園とは、”おおやけ”の”その”
市民が憩い、スポーツやレクリエーション、散策の場として公開された場所
この記事では、実際に現地に行き、公園レポートをまとめます。
場所
![](https://assets.st-note.com/img/1731403340-fr5HI4YgkldUOaQmPeA3cV81.png?width=1200)
遊具について
園内マップ
![](https://assets.st-note.com/img/1731404093-uRnqvo3cysfjH7rhVAg9FpPl.png?width=1200)
①ブランコ
![](https://assets.st-note.com/img/1731403795-mTPscQp2lg8HbfxYovCLMOqW.jpg?width=1200)
②東屋
![](https://assets.st-note.com/img/1731403975-I51qniMpK7sV4RzPmS38QxOh.jpg?width=1200)
トイレについて
トイレはありませんでした。
その他
小高い丘
![](https://assets.st-note.com/img/1731404500-NmCnc7oXd2eLzIlsvOqf6Y05.jpg?width=1200)
東屋の南に、小高い丘がありました。高低差は2mも無いくらい。
高鬼(たかおに)したら、この付近に張り付きますね。
ふるさとを偲ぶ散歩道
![](https://assets.st-note.com/img/1731406094-ZNOt2mlxKYMPVBsCpQbGT3rc.jpg?width=1200)
緑線が散歩道になっています。道沿いに公園が5つもあるようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1731404896-QsYUZq6uXNhzBgpw9vtRMH1J.jpg?width=1200)
上記マップのミニ庭園ゾーンにあたる場所は、細やかに木々、低木、灯篭等が配置されており、散歩道と呼ぶにはもったいないくらいの充実ぶりでした。
庭園好きの方は、歩いているだけでとてもワクワクすると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1731405962-QekEWfYqnhVMwv5OI2GTHd9z.jpg?width=1200)
紫式部関連
![](https://assets.st-note.com/img/1731406401-rpv2KPGNolOnRW9kIj3yq7uB.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731407300-QrC6XAJoi5HEqMBgYzTnGdal.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731407402-d7rwRUPj6QXoOKDxMWIqHC4N.jpg?width=1200)
源氏香(げんじこう)という遊びがあり、遊ぶ際に図が使われたようです。
5回聞いた中でどの香りが同じであったかをあてるゲームです。同じ香りだったら、棒線の上をつなげます。
例えば、写真の図でいうと、1,2回目が香りA、3,4回目が香りB、5回目が香りCだった、という具合です。
この線の組み合わせによって生じる52パターンの図の呼び名を『源氏物語』五十四帖から採用しているそうです。
なんとなーく利き酒のルールと似ていますね。人間の五感を使った原始的なゲームは、なぜか真剣にやりたくなります。
芭蕉の句の石碑
![](https://assets.st-note.com/img/1731408391-6BoWnOgsplekKzbrfLyNXI9C.jpg?width=1200)
「あ寸の月 雨占な八ん ひな可岳」
明日の月 雨占なはん 比那が嶽
(あすのつき あめうらなわん ひながたけ)
元禄2年8月15日。『奥の細道』旅中、敦賀での名月の晩に書いた句。
比那が嶽…福井県武生市にある標高800メートルほどの日永岳。
明日の晩は、雨になるのか、月は見えるのか。比那が嶽の晴れ具合でそれを予想してみよう。なにしろ、「北国日和定めなき」で北陸地方の秋の天気の変りやすさは油断ならないのである。
正直なところ、あまり期待せずに行ったのですが、心躍るものがたくさんありました。公園って、過ごしているうちに、いつの間にか時間の概念を忘れてしまうところが、魅力の一つだと思っています。長居する気なかったのに、1時間くらい過ごしてしまいました。
良き公園に巡り合えたことに、感謝します!