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外堀を埋めろ、そうするとあいつは最後は勝手に走り出すんだ、It's automatic!(目標づくり Advent Calendar 2024|8日目)

すべての皆さま。おつかれさまです。W2ワクワクナニカソンです!

この記事は【目標づくり Advent Calendar 2024】の8日目です

株式会社RayArcのオープン社内報として、取り組み・思いを社内外に発信!


アドベントカレンダーと目標管理と

今年はいくつかのアドベントカレンダーに参加しています。だけではなくて、初めて自分でもアドベントカレンダーをつくってみました。

じつはこれこそ、今年の7月くらいからうすぼんやりやりたかったことが、時間を経て9月くらいには明確な目標になっていて、実現するためにあえて宣言してみたり、自分自身の外堀をモリモリ埋めて行動するに至ったものです。

アドベントカレンダー自体の作成は、それによって○○を達成するみたいな大仰な目的を掲げない限り、気持ちひとつでポチポチッと操作すればできてしまいます。そこに目標とかいるの? といえば、少なくとも私には必要だったのです。

今回作成したアドベントカレンダーは、テーマとなっているイベントが自分主催のものではありません。つくるかつくらないか、どのように声をかけて募集し、回すのか。

イベントの第2回開催がドンピシャで重なったことも初期構想時点からすればじつは想定外で、たかがカレンダーされどカレンダー、なにか本家に多少のバタフライエフェクトを与えることもあり得ます。

気持ちの面その他、勇気と覚悟と多少は戦略も必要な中、葛藤しながらそれでもぽちっとしました。目・標・達・成!(つくる、の第1段階までは)

それは目標管理ですか? It's automatic!

そういわれると、なにか管理してたどり着いたのか? 目標管理シートみたいなものがあったのか? と言われるとちょっと違います。

違いますが、ふりかえってみるに、やっぱり習慣化されたある程度無意識の行動で、やろうかなと思ったことを実現するほうに導いて(ある意味己を鼓舞し続けて)いっていたから最終的に、そのささやかなぽちっができたんだなとも思うのです。

たぶんそこでなにかが掛け違えていたら、思いついたことすら今は思い出していなくて、達成できなかったどころか意識することもなかった目標が自分にあっただなんて、それすら思いもしない。

そう考えると私は無意識に目標管理をしているし、それは外から押し付けられた「目標管理やるよー」よりはるかに効果的で、本能と経験の積み上げから半自動化されて管理されているのです。It's automatic!

いま、私も組織の中で形成されたいかにも形式的な、お作法的な目標管理にも取り組んでいますが、そのまま実現したらこんなに実現、達成とはるかに遠い空虚な儀式はないなと思っていまして。それはautomaticとは真逆です。

ではどうやって意味のある達成につなげようかと考えたとき、あえて一度ぶち壊して自分自身の本能と経験から積み上げられた目標を積み上げて、それを一応その書式にあてはめるテイに仕立て上げます。

後は勝手に私の本能で、実現に向けて必要なことを進めて突き進むのです。先ほど一度「自分自身の外堀をモリモリ埋める」という表現をしましたが、目標管理ってわりとそれだと思うのです。

自分自身の監督になって「お前こうすれば進むだろ、わかってるんだぞ、だって私だからな」ってニヤニヤしながら追い立てたり。逆にときには自分のわがままを聞くだけ聞いてみたりします。

そうするとあいつは最後は勝手に走り出すんだ、It's automatic!

この記事も目標管理です、ありがとう

そうじゃないんよ、それはもうココロに達成したいことが強烈にある人が外側のお作法にうまく乗っける方法にすぎないんよ。そうじゃなくて私が知りたいことはもっと前段なんだ。たとえばその強烈にブーストするなにかに最初に着火できない人はどうしたらよかですか?

もしかしたら、そんな感想もあるかもしれません(あるか?)。もう無意識になんかわからんけど実現できちゃってるもんね、ということのフワッとした言語化しかしてませんよね。しかもだいぶ勢いで押し切ってる。強引!

でも、むずかしく考えすぎじゃないかなと思うんです。自分のやりたいことが沸き上がってこないなら、今はその時期じゃないんだから「戦略的に流される」みたいな目標ってことにしちゃってもいいわけで。

逆にどんなささやかでささいで、今すぐには理由も説明できないことだとしても。あ、なんかあっちの方向に惹かれるな、と思ったらそこに向かってみる。まずそれをシンプルに目標にする。それだけ。

事実、既にアドベントカレンダーの予定が自分のキャパ的にいっぱいいっぱいだな、と思っていた中でこちらのカレンダーに遭遇して、理由は説明できないけど「なんか、書いてみたいな」と思っちゃったんです。

じゃあ、とりあえず登録しちゃえ。
登録してしまえばまず一つ外堀が埋まる。

その瞬間から、書きたい理由を自分なりに見つけ出して、これを書くんだとテーマを決めて、できるだけ期限も守って書く。その目標管理が始まりました。スパンは短いけど、短くても結局やることは一緒です。みっちり。

自分の機嫌をとって、その気にさせるにはどうしたらいいか考えて、堀をどんどん埋めてゆくだけ。気分は徳川家康です。

  • テーマ? 決まってないけどまずヘッダー画像つくっちゃえ

  • 内容? 決めてないけど下書きははじめて、仮のタイトルを付けておけ

  • 下書き段階のURLを自分でいつでもパッと開けるように仕込んでおけ

  • 使うかわからないフレーズも適当に載せておけ、いらなくなったら消すだけだ

そういう積み重ねの一つひとつで、行動の負荷を下げたりゲーム感覚にしたり、むしろこの記事を他のことの息抜きみたいな位置づけにムリヤリ脳で書き換えて楽しんだり。

目標管理って、自分という大阪城を落とすみたいなことだと思います。だから徹底的に(自己)分析をする。落とすべき城のように。どういううっかりをしやすくて、どうお調子者で愚かで、どんなことに極端におびえるのか。

知り尽くして、あとは「軍議じゃあ! 情報がないなら斥候を放て!」のような世界。そう考えるととても楽しくなるでしょう。自動的にSun will shine!

目標づくりだって言ってるでしょ!

そうです、これ、目標管理アドベントカレンダーじゃないんですよ!

いちおう目標づくり(できる自分やチームになること)についても、

むずかしく考えるな、感じろ!
いっそこじつけろ!

と書いていると読み取れなくもないですが、どうにも、語るうちに自然と主軸が達成するあたりの方にブレブレがち。

でも、目標をある意味「雑に」「軽率に」つくれないヒトビトを見ていると、やっぱり達成への過度の期待と恐れ、ねばならない、べきがこびりついているからなのでは? と思うのです。

すると「達成するには」の部分をあらためて「雑に」「軽率に」考えてハードルを下げ散らかしてゆくことも、目標づくり(できる自分やチームになること)を支える一つの要素ではあるんだよなと思います。

そもそも管理って言葉が枷の一つみたいなもので、目標達成までの全体像を含めて「目標づくり」に意識を向けて行ける方がうまくいきそうだなとは思います。管理って言葉を使いたいヒトビトもいるので、まあそこは適当に?

最後に

目標づくり Advent Calendar 2024ありがとうございました!

(W2ワクワクナニカソン・ワクワク魔人S)


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