フカボリふりかえりゲーム「問い・解い・トイ」のお話(2)ゲームの目的
RayArc(レイアーク)、ならびにRayArc Astrolabe(アストロラーベ)の皆さま、おつかれさまです。新規事業ユニットです!
ボードゲーム🃏制作プロジェクトからお伝えします。
問い・解い・トイ
どんなゲーム?
プロジェクト運営や日々の取り組みの「ふりかえり」を助けてくれる『フカボリ「ふりかえり」ゲーム』です。ゲームマーケット2023秋、およびアナログゲームフェスタ2023でのお届けを目指し、「あのねじつは」に続くコミュニケーションゲームとして開発しています。
そろそろ少しずつ、情報を頭出ししてゆければと思います。
ゲームの目的
たんなる「反省会」は、もうイヤだ!!!
期限の中で、ゴールを目指すプロジェクト。
ささやかな日々の取り組み。
よりよい成果を上げるために、継続的な「ふりかえり」が大切です。
しかし、「ふりかえり」はむずかしい。
たんなる「反省会」になってしまい、過去にとらわれた、後ろ向きな場のままで終わることもあります。カイゼンに向けた「アクションプラン」をせっかく立てても、つい忙しくて、実践しきれなかったり…。
ゲームを通じて、カードのチカラも借りて、そんな「反省会」状態を抜け出しましょう。4種類のカードを順番に示し合いながら、課題を問い、解きほぐし、カイゼンします。
「アクションプラン」が決まったら、最後に思い出すための「toi toi toi!」を。一連の体験の中で、地に足の着いた「ふりかえり」習慣を体得するゲームです。
「ふりかえる」ことは、前を向くことだ。
つづく
KPT、なぜなぜ分析…ほんとうにちょっとだけ「ふりかえり」の一手法をかじって、体裁・形式だけやっているテイになっているけど、マインドが全然「ふりかえり」になれていない場面も、残念ながら見かけます。
そういう意味では。
「問い・解い・トイ」があれば、その罠に落ちませんよ
なんて言えたら、いかにも聞こえがよいのですが、そういうことではありません。「問い・解い・トイ」も、ある意味、ツール・手法の一つで、最後はあそびかたというか「ふりかえり」方次第です。
ただ、
「そのこころづもりだけど…『ふりかえり』としてフラットな場づくりは自分なりにココロ掛けているけど、それでも、どうしても今までのやり方では壁が壊れない、ふりかえりらしい発言が引き出しきれない」
…と、既に実践してみて、なんらかの葛藤を感じたことのある方が使えば、十分すぎる強力な一つの「武器」…いや「おまじない」として、輝くのではないかと思います。
(新規事業ユニット・ワクワク魔人S)