「あのねじつは」リモートで遊ぶためのこまごまヒント
RayArc(レイアーク)、ならびにRayArc Astrolabe(アストロラーベ)の皆さま、おつかれさまです。新規事業ユニットです!
ボードゲーム🃏制作プロジェクトからお伝えします。
こんな風にリモートで遊べます!
以前こんな記事を書きました。
コミュニケーションに重きを置いた、自由度高めのゲームですので、リモートでも十分遊べます。参加者全員が「あのねじつは」を持っておく…みたいな前提のハードルの高さもありません。
さすがに、リモート会議ツールは必要です
ただし、少なくとも音声通話機能のあるリモート会議ツールを用意することは必要です。迷ったらZoomなど、(使い始める上で困らない程度に)情報量が多いものを選んで、最低限の使い方を押さえるとよいと思います。
既に活用しているリモート会議ツールがあるなら、素直にそれを採用すれば間違いありません。
テキストコミュニケーションに元々慣れているチームであれば、チャットツールだけでも、じつはある程度は遊べるかもしれません。
が、リモートのコミュニケーションにおいて音声のチカラは馬鹿にならないので、可能なら音声通話で遊ぶとよいでしょう。
会議機能を備えたバーチャルオフィスだと、よりお互いがその場にいるという臨場感をもってコミュニケーションとりやすいので、チームで利用できそうな状況であれば、こちらもオススメです。
Gather先日とうとう日本語対応してくれましたね! これは!!
その上で、
GM(=ファシリテーター)が「あのねじつは」を最低1つ所持していて
なんらかの形で引いた札をリアルタイムで映像として共有できればOK
です。「手札ルール」ではさすがに遊べませんが、純粋にアイスブレイク目的であれば「基本ルール(山札ルール)」の応用で十分です!
画面共有でカードの内容を伝えましょう
3枚のカードを引くところは便宜上GM(=ファシリテーター)が代行し、引いたカードをカメラで見せて、あとは対面と同じように自己紹介とクイズを進めてゆきましょう。
仮に、ネットワーク環境の制約や、その他の個人的な理由などでカメラ機能によるリアルタイムの映像共有が難しい場合は、
引いたカードを都度写真に撮って、その画像だけを画面共有
しながらでも遊べますよ!
ツールをさらに積極的に取り入れるなら
Googleスライドに3枚のカード画像を都度貼りながら、共同編集で進める
Miroの画面に3枚のカード画像を都度貼りながら、共同編集で進める
みたいな応用も可能です。
Adaloで専用の共有ページ(Webアプリ)をつくってしまう
という、やや上級編もあります。
まとめ
各リモート会議ツールが、どんなふうに映像を共有できるか
チャット機能があるか、それこそ無料枠の範囲だとどんな制限があるか
参加者のネットワーク環境や、デバイス環境によってどのような制約が出てくるか
…まで考えだすと、著名なツールでもその仕様は今後も変わるでしょうし、各自で調べて、判断していただくしかないかな、とは思います。
ただ、少なくとも2023年5月現在、工夫してリモートで遊ぶ手段はすでにイロイロとそろっています。リモートのアイスブレイクに興味があり、ゲムマ2023春に「あのねじつは」を入手済みの方は、ぜひ挑戦してみてください!
もちろん、対面でも!
遊び方は無限…なので、あえて短めに遊ぶことでカードをめくる身体性の準備運動にしてみるのもよいですが、「あのねじつは」の真骨頂は1分程度のじっくりめ自己紹介と、クイズのためにそれを聴く場づくりです。
一度はこちらのレビューのようにじっくりめモードで遊んでいただくと、よりジワジワ来るかも!
ただ、「あのねじつは」は、
正しい遊び方がただひとつ、これです!
というゲームではなく、
遊ぶ人それぞれが、場にフィットさせることで、しなやかにルールごとつくり上げてゆくゲーム
になれたら、とてもうれしいな…とも、考えております。
答えは変わる…なら、遊び方も変わってゆけたらきっとステキだ。使いたいシーンや関係性に応じて、フィットする形の遊び方をどんどん試してみてください! ゲームに参加するメンバーこそが主役です!
新作評価アンケートにご協力ください
情報サイト「Table Games in the World」ではゲムマ2023春新作を対象とした評価アンケートが始まっています! 「あのねじつは」を遊んでみたよという方は、ぜひこちらもお願いいたします!!
(新規事業ユニット・ワクワク魔人S)