人生が決まる20代の大切な過ごし方|【20代にとって大切な17のこと】
どーも!
わーさんです!
日曜日ですので、#2021年に読んだ本の紹介 をしていきます。
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『20代にとって大切な17のこと』
本田 健
著者
本田 健(ほんだ けん)
・神戸生まれ。経営コンサルティング会社、ベンチャーキャピタル会社など、複数の会社を経営する「お金の専門家」
・独自の経営アドバイスで、いままでに多くのベンチャービジネスの成功者を育ててきた。
・育児セミリタイア中に書いた小冊子「幸せな小金持ちへの8つのステップ」は、世界中130万人を超える人々に 読まれている。
・『ユダヤ人大富豪の教え』をはじめとする著書はすべてベストセラーで、その部数は累計で300万部を突破し、世界中の言語に翻訳されつつある。
引用先:Amazon
本書の概要
・20代の過ごし方のヒントがわかる
・その後の人生を過ごすために役立つ
今回は私が読んでよかったポイントを3つ紹介します。
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■自分の才能を見つけ、自分で育てる
人には「才能の原型」というものがあります。
才能は、本人や周囲の人がそれを認めることではっきりと形を表すようになります。
・アーティスト
・クリエイター
・問題を解決する人
・リーダー
・チャレンジャー
・サポーター(縁の下の力持ち)
・オーガナイザー(まとめ役)
・ものをつくる人
・コミュニケーター
・世話をする人(癒す人)
このようなものが候補としてあります。これ以外にも才能を生かす方法はあります。
また、才能というのは「条件」が大切になってきます。才能を発芽させるために必要な条件は3つあります。
・光:あなたの才能に手を差し伸べてくれる存在
・熱量:「楽しい」「ずっとやりたい」という気持ち
・養分:最初はお金。またはそれができる環境
自分だけではなく、自分の身の回りの人を通じて、才能を開花させる人に出会ったり、環境を手に入れたりする。
それをするためにも、やはり「なんでもやってみる」ということは大切になってきます。それでなければ、あなたの才能を知ってくれる人がいないからです。
人に知ってもらうことによって、あなたの才能が一気に開花することもある。そのため、自分が何をしていて楽しいのかを知ること、知ってもらうことが大切になってきます。
■「人間関係が幸福のカギ」と知る
人間関係は人生の基盤になると言っても過言ではないと思います。
人間は、お互いに支え・支えられながら生きていくことで自分の力を発揮することができます。ただ、人間関係がよくない環境にいてしまうと自分の力を発揮することはできません。
それなら、一人きりの方が楽だと思う人もいることでしょう。全ての関係を断ち切って、ひとりで仕事をすることも可能になってきた時代ですから、その方向に舵を切るのも一つの手段かもしれません。
ただ、全てのことをひとりでやるのには負担が大きいですし、気持ちも続きません。そのため、誰かひとりでも信頼することができる存在が大切なのです。
そして、人間関係は日々の積み重ねによって大きくしていくことができます。最初は誰でもお互いのことをそこまで知りません。
少しずつ、自分ができることを出す。自分という人間を出していくことで相手も受け入れてくれて、関係性を築いていくことになっていきます。
そうすることによって、より幅広い人間関係を形成することができ、あなたがやりたいと思っていたことを先行してやっている人と交流する機会を得ることも可能になるのです。
それだけ、人間関係というのは人生において大きな意味を持っているのです。20代のうちに自分という人間の価値を多くの人に知ってもらうことによって、新しい扉の前に立つことができると私は読んで思いました。
■ヤバいくらい大きな夢を持つ
あなたには、何か夢はありますか?
学生の頃だったら、あれもこれもやりたいと言って、いろんな夢を掲げていた人もいることでしょう。ただ、一度就職をしてしまった社会人には、この先「これをやりたい」という夢のカタチがなくなってしまったと感じている人もいるかもしれません。
では、もう一度夢について考えてみましょう。
お金のことや現在の立場に関係なく、「何をしてもいい」と言われたら、あなたは何をしますか?
・大豪邸に住む
・宇宙旅行をする
・起業する
・海外留学をする
・結婚して子どもを3人持つ
思いつくものをなんでも書き出して残しておきましょう。夢はひとつだけとは決めなくていい。複数あっていいのです。
それがつながって、自分が描いていた未来に近づけてくれるのです。
夢の始まりは『個人的な夢』から始めることが多いかもしれません。「起業したい」や「本を書きたい」は個人の意思です。そこから『社会的な夢』に変化することによって協力してくれる人が増えていきます。
起業なら、地域のインフラのために貢献したい。本なら書いたものを出版したい。そうなってくれば個人ではなく、周りの人を巻き込んだ夢に変化していきます。そうすることで自分の夢が大きくなっていくのです。
夢を持つ時に大切なのは「遠慮しないこと」です。
どんなに大きくバカげた夢だと言われても、その夢に向かっていくことで少しずつ見えてくるものがあるはずです。
そして、その夢に賛同してくれる人も増えてくる。仲間が増えれば怖いものもなくなっていきます。
遠慮することなく、「自分には無理だ」と思うこともしないで、自分がやってみたいと思うことに飛び込んでみてください。
まとめ
今回は『20代にとって大切な17のこと』を紹介しました。
実際に私も20代の後半の時期を過ごしていて、共感できる部分が大きかったですし、これからの人生を考える中で、今しかできないことを大切にしていかないといけないと思いました。
特に20代はいろんなことを知り、いろんなことに挑戦することができる10年だと思います。この10年の過ごし方によっては、その先の未来が大きく変化していくと思っています。
もし、あなたも心の中にやりたいと思っていることがあるのでしたら、本書を参考にしながら、20代を全力で駆け抜けてください。