今を生きれば、人生が楽しくなる|【ぜんぶ、すてれば】
どーも!
わーさんです!
日曜日ですので、#2021年に読んだ本の紹介 をしていきます。
3月に入りましたね!
個人的な話ですが、最近少し読書のペースが落ち気味でありますので、なんとか多くの本を読み、紹介していきたいです。
3月もよろしくお願いします!
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『ぜんぶ、すてれば』
中野 善壽
著者
中野 善壽(なかの よしひさ)
伊勢丹、鈴屋で新規事業の立ち上げと海外進出を成功させる。
その後、台湾へ渡り、大手財閥企業で経営者として活躍。
2011年、寺田倉庫の代表取締役社長兼CEOに就任。
大規模な改革を実施し、老舗の大企業を機動力溢れる組織へと変貌させた。
引用元:Amazon
本書の概要
・心得を得ることができる一冊
・多くの人が悩んでいることを解決へと導いてくれる
今回は、章ごとに書いてあることを簡単にまとめて紹介していきたいと思います。
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■今日を生きる
この章の中心になる言葉は「今日がすべて」
理由は「明日死ぬかもしれないから」
過去にとらわれず、未来に揺さぶられず。
「今日の自分を大切にして生きる」
それが求められていること。
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そして、周囲に合わせる必要はない
「違和感を大切にする」
違和感がなければ、新しい道を開くことはできない。
その違和感を否定しないことが、新しい道につながるのです。
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■全部捨てる
「何を捨てて、何を残すか?」
その基準は「好き・嫌い」をはっきりする。
それも「直感を大切にする」
理由は後付けでもいい。
”直感を信じる決断力”が大切です。
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家もクルマも時計も捨てる。
もしくは、もたない。
モノを捨てれば、自由になれるから。
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■あるがまま、働く
やると決めたら、迷いなくやる。
ただし、「朝令朝改」
朝六時に言ったことが、
二時間後に変わることもあります。
過去の発言にとらわれて、間違った判断をするなんて、あってはいけないこと。
「これが正しい」という”絶対”はどこにもない。
自分の判断さえ、決めた瞬間から疑っています。
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やめることを躊躇しない。
気持ちがそう思ったら、すぐにやめてもいい。
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■なりゆきで、営む
「やってみてダメだったものは仕方ない。
諦めて次に行こう」
この潔さ。変にしがみつかないことが大切です。
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いろんなことを考えるためには、
「日常に余白」を持つことが必要になってくる。
いろんなことを感じ、
人の声を聴く。
そのことによって、
新しい情報が入ってくるからです。
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■今を、楽しむ
人生の楽しみ方は、年代によって変わる。
20代、30代、40代、50代、60代
それぞれの年代の楽しみ方がある。
年代なりの楽しみを味わえばいい。
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人生はゴールテープの連続。
死ぬ十秒前に「楽しかった」と思えれば、最高です。
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まとめ
今回は『ぜんぶ、すてれば』という本を紹介しました。
内容的には、かなり「ぶっとんでいるな」と思う部分もあります。
ただ、そのくらい「型にハマらないスタイル」がこれからを生きる意味でとても大切なのかなと読んでいて思いました。
すべてをマネするのは、性格的にも向き不向きがありますので、難しいかもしれないですが、できることから始めていくことでミニマリスト的思考に近づけることなのかもしれません。
私も、いろいろと抱えすぎている部分がありますので、「捨てること」を意識していきたいと思えた一冊でした。
内容としては、すぐに読み終えることができる一冊ですので、ぜひ、実際に手にとって欲しい。
ご自身で読んで欲しい一冊です。