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人間関係がいつも上手くいかない人へ
最近、大愚和尚の説法を聴くのにハマっている。
YouTubeで多様な人の考えにアクセスしやすくなったのは、大変ありがたいことだ。
自身の学びになる。
*
この回の中で、人間関係が上手くいかない人は
『人のしたこと、しなかったことは見ない。自分のしたこと、しなかったことのみ見つめる』
というブッダ様のお言葉を肝に銘じるべき、と紹介されている。
そして、「人と上手く付き合えないと思う人は、そもそも自分と上手く付き合えていないのです」
とも。
とてもとても腑に落ちた。
私は、人付き合いが苦手。
それは、人の一挙手一投足が気になり、いちいち深読みしては落ち込んでしまうから。
「嫌われたくない」という気持ちが先行して、会話のテンポも遅くなり、相手との間に謎の緊張感が走ってしまう。
私といると居心地悪いだろうな、と思う。
また、感情のコントロールも下手で、相手に対して、怒りや落胆、悲しみといったマイナスの感情を見せてしまう。
すごく根暗で卑屈。それが私の性根というもの。
「嫌われてもいい」そう思いながら生きてきたけれど、それは「だから人を傷つけてもいい」と自分の弱さから逃げていただけではないかと怖くなった。
職場の中でも、慕われている人は、不機嫌になることが決して無い。
いつもフラットに明るい。
また、自分の仕事をがむしゃらにこなし、プライベート(家族の時間)を重視して、颯爽と帰っていかれる。
自分のことに夢中になっていれば、人のやっていること・やらなかったことなんて気にもならないのだろうと思う。
人のことを正しいかどうか、自分の尺度で判断して指摘するなんて傲慢で恥ずべきことなんだ。
人のことを気にせず、自分のことを省みるようにしたい。
また、人と仲良くなるためにどうすればいいかということを考える前に、
「自分をいかにコントロールして、人を不快な気持ちにさせないか」
ということを心に留め続けよう。
自分から挨拶・謝罪を必ず行い、不機嫌な態度は見せず、正論を盾にした強い主張もしない。
自分の仕事を責任をもってやり遂げる。
謙虚、誠実であることを心がける。
無理にテンションを上げる必要はないが、いつも穏やかで上品でいるように意識する。
私は本当に人として未熟者だ。
そんな自分の未熟さにとことん向き合って、いつかは感じの良い人になりたいものです。