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『桜も生き物であり、共感がある。』第255言

台風の被害にあい、復活は不可能だと言われた桜がある。

しかし、『千年の生命』への確信が

心底にあった。

桜も生き物である。

人との共感がある。

桜の生きようとする力を引き出し、

そこに手を添える。

時間をかけて桜と語り合いながら

復活の道をたどってきた。

桜には『魂』があると確信してきた。

どんな技術があっても

心がこもっていなければ

桜は答えてくれない。

こもや縄を持ち寄って

協力してくれた人たち。

桜の姿に涙していた人たち。

この桜に勇気づけられ

生き抜く力を与えられた人たち。

すべての人たちが臥龍桜を復活させた。



本当に龍を想わせる見事な桜でした。

言われなければ台風の影響で復活不可能と思われたとはまるで想像できません。

地域の財産は自分たちで守る、その気概と、それに負けないくらい桜自身の気概を感じる、大地に根づいた大きな龍、臥龍桜の木でした。

カッコ良かったです。

地域の方の愛情も、桜が映していたように思います。

嬉しそうに、誇らしそうに…。

今日の言葉は看板にあった言葉ですが、どの植物、どの生命、もちろん人間にも、、魂宿るものとして通じるものだと思い、今日はそのお言葉を転写してみました。


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