「Voices」の理念
ー小さな声が明日を変えるー
「不登校」・「フリースクール」・「オルタナティブ教育」に特化した
ウェブメディア「Voices」
リアルな声、明日を変えたいという想いをカタチにする。
「小さいけれど確かな声」を集め、誰かの背中を押す原動力へ変える。
あなたの声を聞かせてください。
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初めましての方も、お世話になっている方も、こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
私たちは
小さな声が明日を変えること目指す小さなウェブメディア、
「Voices」です。
その理念と誕生背景を少しだけ紹介させてください。
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*Voicesが目指すモノ
自分が自分らしくいられる場所を
自分が自分でよかったと思える瞬間を作りたい。
そんなことを漠然と思っていた。
だけど、
そこが「誰に向けて」「何のため」の場なのか。
ここが不透明じゃ話にならない。
じゃあ僕らが作りたいモノは何の、誰のためのものなんだろう。
悩んだ末に、僕のアイデンティティでもある、
「不登校・フリースクール」をキーワードにして
何かできないだろうかと模索し始めた。
その過程の中で不登校の子どもや保護者の悲痛の叫びが目に飛び込んでくる。
そこで知る。
僕が不登校だった20年前から何も変わってないんだ。
甘えと言われたり、不適合者というレッテルを貼られる子どもたち。
教育方針を否定され、子育てに自信をなくす保護者の方々。
社会から近くの人から白い目で見られているような、
自分たちがまるでダメな存在だと思ってしまうような、
そんな日々。
その人たちのために何かできることはないだろうかと思い、
僕はメディアの立ち上げを決めた。
この現実を変えるために、少しでも僕たちが生きている現実を伝えたい。
そう思ったのだ。
もちろん世の中には
不登校やフリースクールに対して否定的な考えを持つだけではなく、
新しい選択肢の一つとして捉えている方々もいる。
いろんな立場に立つ人たちが生きている世界の一つ一つの声、
「小さな声」を集めて
発信することで、シェアすることで
きっとなにか伝わることがある。
誰かの明日が少しでも明るくなる。
そんなきっかけの場となればと思っている。
*不登校の世界を変えるために
現存しているフリースクールやコミュニティの軸は、
「悩み相談」「カウンセリング」がベースで
・悩まないで何でも相談しあいましょう!
・学習支援!
という方針で活動しているところが多い。
それはとても素晴らしいことなのだけど、
同時にそんなことしてても状況は一生変わらないなと感じた。
実際20年前、
僕や両親が味わっていた状況から何にも変わっていないからだ
苦しんでいる方がたくさんいるのがわかっているから
ものすごく言葉を選ばなきゃいけないんだけど、
今のこの状況は、
このままいっても何も改善しないなって思った。
なぜなら同じコミュニティの中で、似たような境遇の人同士で繋がっても
本質的には何にも変わらないから。
大事なの僕らが社会とつながって、
もっと多くの人の関心を集めなければならない。
一言で言うなら
この無関心な社会に僕たちの声を届ける必要がある。
もちろん相談できる場所や気軽に話し合える場があるのは本当に大事だし、
救われている方々がいる。
僕が5年間不登校だった時もフリースクールに身を置いて、救われた。
僕の母親も周りからの理解ない言葉で傷ついて自信をなくして
泣いていた。でも同じ境遇の保護者とつながって安心したと言っている。
そして僕自身は大学院まで「フリースクール・不登校」をずっと研究していて、
多くの場に出向いて話を聞いた。だからこそ現存の場がどれだけ大事なのかもわかっているつもりだ。
でも、
変わらなきゃいけないんだと思う。
だからこそ、もう一歩だけ前に進む必要があるんじゃないか。
当たり前だけど、
今現在そういう場を作っている方々には本当に頭が下がるし、
多くの人が救われている。
その場を今後も大切にしてほしいと切に思う。
今まで多くの保護者に出会って話を聞いて、
自分の過去や、母の過去を振り返って僕は本当にそう思う。
経営的にも厳しいフリースクールが多数あるなかで、
その場を維持し続けている方を本当に尊敬する。
大変な思いをしている保護者や子どもを支える場は
絶対になくしちゃいけない。
だからこそ、もっと社会に僕らの声を届けなければならない。
そういう場で生きているいろんな方の声を集め、
発信して、届ける場が必要なんだ。
誰かの背中を押すメディア作りたいと思った。
小さな声を集めて明日を変える。
それが僕らの目指すVoicesなのだ。
「Voices」 菊地康介
マガジンはこちらからご覧いただけます。
(週に1本、月4本の記事を更新しております。)
https://note.com/voiceslotus/m/m3369c9f2dcce
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また、自分の声を届けたいかたはぜひ以下までご連絡ください。
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