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たとえば カメラ・ストラップ とか、、
勿体つけたタイトル。w
ぇーっ、レタッチ作業中だったんだけど、マウスのバッテリー切れで充電中なので書きなぐってみよう。w
世に出回るいろんなカメラ・ストラップがあって、ここ10年くらいでブラックラピッドに代表されるようなスリング・タイプから、カメラ女子に〝カワイイ❤️〟と支持を受けるスカーフ・タイプのカメラ・ストラップ、はたまた多様な使い方の利便性を高める為にストラップの長さ調整やストラップ自体をカメラから簡便に取り外し出来るようなモノまで出てきた。
「いっぱいあるけど、どれを選んだら良いのだろう、、」と聞かれたら、「好きなヤツ選んでください」と。基本、そんな感じでいいと思います。
プロのカメラマンも機能で選ぶ人もいますが、まったく頓着せずカメラ・ボディを買った時に付属する、いわゆる〝純正ストラップ(基本的な要件は適えられている)〟を使っている人も多いし。
前振りはここらにして「じゃ、お前はどんなストラップ使ってんだよ⁉︎」にいきましょう。w
オイラはもう20年くらいオプテックUSAというメーカーのカメラ・ストラップを使っています。〝カメラマン〟の名刺作って直ぐの駆け出しの頃は純正のストラップでした。その後にカメラ・バックで有名なタムラック社製のストラップ(トップ画像)にします。特徴はウェット・スーツ生地にも使われるウレタン・スポンジが肩当部分に使われていて、適度に伸び縮みしてショックを吸収してくれるのと、カメラと繋げる部分は純正ストラップと同じようなナイロン製の平紐。ただし純正と違うのはこの平紐部分がアウトドア用品などに多用されているプラスチック製のパッチん! で着脱できるサイドリリースバックルが付いてるもの。
これを使っていて気づいたのは、ストラップを取り付けているか、外すかなの。オプテックUSAのストラップはタムラックのストラップを真似っぅより丸パクリといってもいいくらいなんだけど、唯一違ったのがバッチんの! のバックルが互い違いの向きで作られている。なので、ウレタンスポンジの肩当部分のストラップを外して、残った短いストラップのバックル同士が互い違いなのでショート・ストラップとして使えるっぅ、、ちょっと気づいちゃったよぉ、逆転の発想だ、超便利だぜ! っぅフゥなのが支持されました。
オプテックUSA、以下のリンク先にそこら辺りの事が詳しい
なんで〝肩当部分のストラップを外し〟ちゃうのか、、これねぇ、動き回って撮っているときはいいんだけど、三脚に据えて撮ろうととした時に邪魔になっちゃうんだよねぇ。スタジオ撮影や三脚に据えて風景や商品撮影だけするんだったらストラップ必要ないもんね。
動き回って撮る人でも使わなくったっていいんだけどサァ、、(さぁここからがこの記事の核心! ホントか⁉︎w)
じゃ、カメラ・ストラップ使う意味ってなんなの⁉︎ まぁ、持ち歩きやすいとかッテェのもあるけど、オイラが先輩から教わった(お前はストラップの使い方を間違っていると叱られた)のは、カメラをより安定させて撮るために使うということ。
さっきもストラップは「好きなヤツ選んでください」って書きましたが、基本そんな感じでも構わないんだけど、、しっかりとカメラ・アングルやフレーミングを安定させてシャッターを切るとなったら、どんなストラップでも構わないんだけどピタッとカメラマンにフィットしていないといけない(←ココがキモ!)。
〝フィット〟ってナニ? だよね。そーいうのって個人の感覚で違ってくるとは思うけど、オイラの場合のコトを以下に記します。
・まずカメラ・ストラップは左肩から斜めに襷掛け(頭と右の肩・腕を通す)
・カメラ・ボディを右手の人差し指は自ずとシャッター・ボタン、残りの指・掌はグリップを掴む
・左手はボディの底部やレンズ操作をし易いように支え持つ
・そのまま撮影するときと同様に、接眼部(ファインダーね)を覗きます
ごちゃごちゃ書いたけど、まぁ普通に両手でカメラを構えてください。w
この時、カメラ・ストラップがピーンと張る状態であれば、両手で支えたカメラはグラグラしないはず。
シャッターを押す右手人差し指に力が入っちゃったとしてもグラグラしないはず。そう、ココで重要なのはストラップの長さ! ストラップがキッチリと身体に合った長さになっているとピーンと張られて、右手、左手、さらには接眼部(ファインダー)がピッタリ当たっているコトによってカメラが5点で支えられる。ある意味、三脚よか多い5脚でカメラを支えているカタチ。
単に首からストラップを掛けているだけとか、右肩に掛けたままカメラを構えても、ストラップの長さが余ってしまっているのでストラップを使っていないのと同じになってしまうでしょ。そんなフゥに使ってた方がはじめてキチキチに長さを調整するとちょっと苦しいかもしれないけど、ブレや撮影時のフレーミングを向上させたいならぜひ試してみてください。調整できるストラップなら元に戻せるしね。
当社比(?)では〝手ぶれ補正〟2〜3段分の効果があります。w で、実際に今オイラが使っているモノをご紹介。リンク張っているけど、これでオイラにはお金が入ってくるとか無いし、広告料とかも貰っているわけじゃないので「だから信用してください、、」とかっぅフゥなコトじゃ無いけど、、
一つ目が ↑ コチラ。まずオイラがタムラックやオプテックUSAのような肩当てがウレタン・スポンジのタイプを使うようになった理由は、ウレタン・スポンジが伸び縮みしてカメラやレンズ、特にカメラとレンズがつながる接合部のマウントにストレスを掛けないため。時にはカメラを下げたままダッシュしなくちゃならない、なるべくカメラやレンズ、そしてマウント部分に衝撃が掛からないよう手でおさえたりしてはいるけれど、いつも必ずそう出来るとは限らないでしょ。だからそうなった場合でも少しだけでもショックを緩和するために、という訳。
ちなみにカメラやレンズ、マウントに衝撃があったりすると物理的に壊れてきます。レンズは光軸が狂ってしまってピントが合わなくなったり、カメラは内部基盤の部品やハンダ部分が割れたり剥がれたりで正常な動作をしなくなる可能性もある。また重いレンズを取り付けていればマウント部分が傾いてこれもピントが合わなくなる事になる。そんな経験を実際にしてみての道具選びカメラ・ストラップ選びです。
そして重要だと指摘したストラップの長さ調整が、このストラップは楽チンなのですよ。
びろ〜ん、とした状態から
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ストラップの端を引っ張ると、スルスルスルっとストラップの長さを縮められ身体にフィットして、カメラを構えた時に安定します。
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あと、画像でも分かるようにカメラには取り付け用の短いストラップがあって、ストラップ本体との接続にサイドリリース・バックルが使われているので、三脚に据えて撮りたい時や、カメラ・バックに収納するなんて時に便利なの。
本体画像は下記のリンクより借用
http://shop.kitamura.jp/%E3%82%AA%E3%83%97%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF+3510262+%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%B3+XL+%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC/pd/0711554350625/
もう1つ使っているのが同社製のサスペンダー型っぅかガン・ホルスター式っぅのか2台同時に使えるタイプ。標準レンズを取り付けたカメラと、望遠レンズを取り付けたカメラ、シーンに応じて素早く持ち替えて使えるのが便利だよね。で、カメラに取り付けっぱなしの短い部分の先のバックル形状が、同じメーカー製なので先に紹介したストラップとも規格が同じ。色々な撮影状況に合わせて使い分けしています。
ぇー、、書き始めた時はチョロっと、、のツモリだったんだけど、書き始めたらアレもコレも書かなくちゃ伝わらないと、、結局二日がかりになっちまった。www
以下オマケ画像
色々探して選んでみても、もぅチョットフィットさせたい使いやすくしたい、でカスタムやチューニング。w
持ち易く引っ張り易いように端に細挽き紐のループにしてみたり、
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よりフィットさせるために切って縫って修正。ミシンを使って、20番の糸、2.5mmのピッチでダダダっ.....っと。
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短い方のストラップの長さをさらに詰めてみたり(ミシンより手縫いの方が、ほつれた時にいっぺんに解けない)、、
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どーよ、このアホ面。w じゃなく、フィットしてるっしょ!ww
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