読解問題に教えられたこと
先週、読解授業で扱った文章を読んでいてハッとさせられた。
他人と比べるのではなく、少し前の自分と比べる・・・。
これは、学生のみならず自分にも必要なことだと思えた。
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長文の日本語を見ただけで嫌悪感を持つ非漢字圏の学生は多い。
中には「どうぜ読んでもわからないから」と言って最初から諦めモードになる学生や頑張って読もうとするも、漢字や語彙が分からず読み進められなかったり、眠気に襲われたりする学生もいる。そんな彼らにいかに興味関心を持ってもらうか、どのように解説していくか、どんな質問を投げかけるか、など読解授業の準備は悩ましい。
でも、こうやって時々、はっとさせられたり自分の知らなかったことが学べたりして面白い。
長いことこの仕事が続けられるのは、毎日が刺激に満ち、学びがあるからだと思う。