見出し画像

読まなきゃ損!史上最高のミステリー:「葉桜の季節に君を想うということ」【20秒で紹介/採点/感想】:ウォッカの読書感想文

ようこそ!Artery図書室へ!📚
お越しいただきありがとうございます!
室長を務めますウォッカです🐸


今回は、ウォッカの読書感想文、【レビュー】回です!
歌野 晶午 著『葉桜の季節に君を想うということ』を読んだ感想を
つれづれなるままに話していきます!
最後まで、お付き合いを!🎈



20秒でサクっと紹介(ネタバレなし)

自由気ままに生きる元探偵の成瀬将虎。
高校の後輩・キヨシからの依頼で、謎に満ちた老人の死と怪しげな蓬莱倶楽部の調査に乗り出すことに。
そこに絡んでくるのは、自殺未遂を図った女性・麻宮さくら。
彼女との出会いが、成瀬の運命を大きく動かすきっかけに。
軽妙でありながら深みのある展開と、最後に待ち受ける衝撃の結末。
読む手が止まらなくなること、間違いなし。
日本推理作家協会賞ほか数々の賞を受賞した、究極のミステリー。



ウォッカの採点



ウォッカの採点表(各0.5~5点の10段階評価)

ウォッカの読書感想文

ウォッカ史上、最高級に面白い!

もう、見出しの通り!
今まで読んだ、ミステリーの中でトップに面白い!

だって、出版社も自信満々だもの。

あらゆるミステリーの賞を総なめにした本作は、必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本です。

文庫本の裏表紙より

ほらね!自身しかない。
こんなにハードルを上げっていいんかい?ってくらい。
もはやハードルっていうより、高跳びじゃない?笑🏃

おもしろpointを紹介!

でも、そのハードル。
いや、高跳びのワールドレコードを更新しました🏅
そして、見事に徹夜させられました!

読んだことが無い方からしたら、何が面白いん?と思うので、
ネタバレしない範囲でご紹介!

ここが面白い!

まず、ページ数。文庫本で480ページ!
うん、なげぇ…。
だけど、ここかなり大事!🎈

ストーリーは、ミステリー王道の構成。

全く関係ないように見える、それぞれの出来事が、
いくつかの時系列で展開されていく。
そして、最後には綺麗にまとめられていく。

だから、長い分、伏線もしっかり丁寧に張りめぐらすことができて、
圧巻のラストのための、材料を揃えることができる。

長くても読みたくなる魅力

本書の魅力はそれだけじゃない!
だって、長いほど、飽きやすいじゃん?
だから、それを防ぐための、読者を惹き付ける魅力が別にある

それは、【多様な小説要素と、軽快な文体】。
恋愛要素や哲学(考えさせられるなぁの)要素、
そして、会話が多く、軽くてすらすら読める文体。

だから、伏線を張るために、長くなりつつも、
飽きずに読み続けたくなる工夫がされている
まさに、読者フレンドリーな作品!🎉

そう!だから、本書は史上最高に面白いミステリーなのだ!😎


あぁ、ウォッカもこういう読者フレンドリーなブロガーになりたいな…
だってさ、つい、堅くて真面目で難しい話をしちゃうんだからっ🤪
(ほどほどの、おふざけに留めるようにします笑)

ウォッカの新しいnoteでの目標が決まったところで、
今日はおしまい!🐸

次には、同じ「葉桜の季節に君を想うということ」から、
【学び】を得たことをご紹介します!
お楽しみに!✨



本書から印象的な一文

最後に、ウォッカの印象的な一文をを紹介して、
締めくくりたいと思います!

日本に桜の木がどれほどある。
どれだけ見て、どれだけ褒め称えた。
なのに花が散ったら完全に無視だ。
色が汚いとけなすならまだしも、紅葉している事実すら知らない。
ちょっとひどくないか。
君も桜にそんな仕打ちをしている一人だ。

文庫本 p467


面白かったら、
X(旧Twitter)で「#ウォッカの図書室」をつけて投稿
もしくは、このnoteにコメントくださいね!

この度は、Aetery図書室へ
お越しいただきありがとうございました!🐸
またの来室をお待ちしております!✨



#読書 #日記 #書評 #小説 #ブログ #言葉  
#読書感想文 #ウォッカの読書 #感想 #学び #気づき
#ウォッカの読書感想文


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集