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私のリモートワーク元年

今回の本題とそれるのですが、少しnoteの運用を見直そうと思います。

Twitterで交流がある、尊敬するある方からアドバイスがあり、もっと読者の皆さんが感情で乗ってこれる記事に軌道修正したいと思います。私のTwitterを見ていただいている方には「いやnoteのキャラ固すぎ!ww」と総ツッコミされそうですし、こちらトーンの方が書き手としても楽しめるので、中身はまじめに留めつつ書きぶりを主観をしっかり組み込み、少しコミカルにチューニングします。

なので断定口調から普段のTwitterのですます調、あと少し軽やかなノリでお届けします。(誰へのメッセージ?笑)

さて、本題ですが、私の所属する組織でも昨今のあの方(あまりにもニュースやTwitterであのウイルスの名前を聞きすぎて少し嫌なので、ハリポタの名前を「呼んではいけない人」みたいな呼び方にしました、すいません)の煽りを受けて在宅勤務とリモートワークが推奨されました。

以前リモートワーク×在宅育児の記事を書いたものの、当時は在宅自体の経験がなく、ほとんど皆さんの引用にお力を借りてしまったので今回は私自身の経験を交えてお伝えできればと思っています。

え?もぅ前の記事で充分役に立ったから今更柳本のちんけな知見ないらない?まぁそう仰らずに、しばしお付き合いくださいませ!最後まで読んでいただく価値がある、はず(小さい声)。以前の記事も読みたいという方はこちらをどうぞ(書き方のトーンが違うのはご愛敬で…)


働く前にまずは環境を整えよ!

リモートワークで在宅勤務なんて、なんだか気軽でよさそうに思いませんか?うるさい上司とも物理的な距離が置かれ、静かな朝に自家製のおいしいコーヒーを飲んで過ごす。なんて甘美な仕事の仕方!

そう思ったあなた(多分いないと思いますが)!詰めが甘いですよ!オフィスの環境は実はかなり快適に作られているんですね。パソコンのインターネットへの接続、セキュリティ、オフィスのデスクや椅子など、はっきり言って働くために非常に快適な空間が提供されています。もし自宅で在宅をする場合は困難が山ほどあります!

初日に私が感じたこと、それは

「腰と尻がむっちゃくちゃ痛い!」

普段何気なく使っているオフィスの椅子の高性能たるや、確かに8時間以上座っていて肩を凝ることはあれど、腰痛を感じたことは一度もなかったのです。家の椅子はクッションの問題も大きく、お尻への負担がでかい。残念ながら我が家には書斎がないため、リビングで仕事。このリビングの椅子が固いわ使い勝手悪いわで長時間作業に向いていないことこの上なしなのです。

なので私は速攻でクッションを二枚敷きました。回転いすよりは座り心地が悪いですが、少なくとも腰痛と尻の痛さは軽減できた模様。

あと、机がひくーーーーーーーい!

全然体に合ってないのですね。仕方なく、購読している雑誌にちょうどいい高さのものがあったのでそれをパソコンの下に敷いて土台にしました。え?何を敷いたか?今購読しているジャンプですよ。漫画にも励まされ、仕事でもパソコンの土台として支えていただき、ジャンプ様様です(使い方が間違っていると言わないのはお約束)

まじめに少しだけ書くと、長時間の作業をする前提で椅子と机の高さを揃えておくのは非常に大切です。日頃何気に使わせていただいている、オフィスの椅子やデスク等の装備に改めて感謝した柳本でした!

次に困るのがオンラインでの会議の際の静寂さの確保です。私はSkype会議を活用しており、Zoomのように顔を出さなくても良いのです。しかし、Twitterでご存知の方も多いかと思うのですが、幼き娘がおりまして、まぁ抱っこをせがまれたり、奇声をあげられたりで仕事への集中力が妨げられること山のごとし。妻がケアしてくれる時間も多いのですが、ケアとは関係なく作業スペースに侵入してくるので、Skype会議がままならないのです!小さな壁なら破ってきます。その様はまさに小さな巨人!少人数の時はまだいいのですが、大人数の会議で司会進行やプレゼンの説明やらないといけない時なんかが辛い。

ということで本気でSkype会議をやるための部屋がいるのです。なるべく個室になるような部屋ですね。我が家は前述のとおりそれほど広くもないので、どうしようかと思案していたら、見つけました、隔離スペース。

そう風呂場です。これもTwitterでお世話になっているある方のツイートでひらめき(というか丸パクリ)を得たのですが、風呂場の洗面台での作業がなんとも捗るのです。不安定なパソコンを何とか水平に保ち、風呂場でレッツオンライン会議です!声も良く響くので一石二鳥?なんだか個室でヘッドセットなんてコックピットかオペレータールームみたいと私のサブカル魂を刺激してくれるので一石三鳥??

扉を閉めれるので娘の侵攻からも何とか耐えられます。進撃の巨人で言う所の鋼の巨人にも耐えられるでしょう!笑 もちろんお子さんがいながらもオンライン会議をされているハイレベルな方はいらっしゃると思いますが私も上司も同僚もまだその域に達していないので現時点ではこれが私の中の最良手です。集中できる部屋の確保は大事なポイントです。


あと在宅でお子さんがいらっしゃる家庭はお子さんと遊ぶ時間も大切!ここは少し割り切って遊ぶ時間を確保します。子供をそもそもコントロールしようなどというのが土台無理な話なので、メリハリつけて遊びましょう!休憩を少し長めにとって一緒にアンパンマンで遊んだり、積み木したり、集中して遊ぶことも大切ですね。集中しすぎてオンライン会議に出遅れることもしばしばなので、遊ぶ際はタイマーをかけたほうがよろしいかと。メリハリです、メリハリ!

最後に休憩と運動ですね。オフィスまで通うって大変ですが実はいい運動になっているんですね。しかし在宅の場合、最悪一日全く部屋の外に出ない可能性もある。これは目、肩、腰、その他もろもろに非常に悪い!バ◯テリンのCMみたいですね!運動不足になることこの上ないです。バ◯テリンを塗る前に、通勤時間が減った分などを昼間の散歩や休憩時の体操などにしっかり充てましょう。企業勤めの方はこのまま永劫在宅が続くわけではないでしょうが、中長期戦になることも見越して健康管理をしっかりやりましょう。私は娘の散歩でなるべく毎日出歩くようにしています。今のところ目や腰には大きなダメージなし(よーし!って肩は?笑)

休憩もメリハリがなくなりやすいので、しっかりと時間を決めてだらだら仕事を引きずら内容に心がけましょう!心身の健康あってこその仕事です。


雑談は仕事を円滑にする潤滑油

私が在宅を始めて初日に感じたことは「寂しい…」です。そんないい年したおじさんが可憐な乙女みたいなコメントをと思わずに聞いてくださいw

先週までオフィスで会っていたはずなのに、オンラインで会話しているはずなのに、どうしてもリアルで会っている時よりも遠く感じてしまいます。

現実世界のオフィスで仕事をして、交流ができていたことの有難みをひしひしと感じました。「このリモートワークと在宅令が解けたら、もっとオフィスで交流するんだい!」と心に誓った柳本でした。

しかしまじめな話、顔を合わせていた時から時間が経過するにつれて今までのコミュニケーションで貯めていたメンバーとの信用貯金が消費されるのです。この信用貯金がゼロに近づけば近づくほど、メールやチャット会話はギスギスし、険悪な雰囲気やコミュニケーションでの認識の相違などが生まれます。やはり顔を合わせて話をするって大切なんですね。顔合わせ時と同じことを頼まれても面倒に感じたり意思疎通が図り切れない場合があるのです。(ものすごくしょーもないことをオフィスで頼まれていたんだなという別の発見もありw)

対策としては話がかみ合わないなと感じたら、極力オンライン通話(私の場合はSkype会議)を実施することです。チャットやメールよりオンライン通話の方が相手から取得できる情報が多いからです。情報の不足により邪推や認識の不一致が発生するのでこれを止めましょう!

そして次に大切なことが会話の中で雑談をしっかり織り交ぜること。雑談のないオフィスは活気がないとも効率が悪いとも言われます。普段は仕事の作業の合間に雑談ができますが、オンライン会議だと意識しないとそういう話をしにくいですよね。だからこそアイスブレークで冒頭数分は雑談を組み込んで、仕事以外の話題も交えつつ、消費した信用金を貯める作業が必要なんです。雑談は仕事効率化の潤滑油、でもあまり無駄話にならないようメリハリで時間管理は大切です。


事前準備が効率を最大化させる

在宅やオンラインでの会議では顔合わせの会議みたいに、とりあえず集まるというのが非常に非効率です。顔合わせで会議する場合、企業によっては最悪準備なしで集まっても、なんとなくの雰囲気で決まるということも無きにしもだと思います。しかしこれをオンラインでやるとはっきり言って生産性が無茶苦茶に悪いです。雰囲気も生産性もチーンです、チーン。みんなそれぞれ忙しい中何とか時間を捻出して会議に臨んでいるのです。子供のケアもある、家事もやらねばならぬ、その時間を押して参加しているので今までのような生産性が低い会議をやっている場合ではないのです!

会議には当然ですが目的があります。

・議論やブレーンストーミングをしてアイデアや企画の質を高める会議

・仕事の進捗を報告する会議

・情報共有のための会議

・物事の判断や決断をするための会議

これらの会議ごとに事前準備は異なります。目的が変われば準備も変わる、当たり前と言えば当たり前。

例えば議論をする会議であっても最低限どのような議論をするか、会議のゴールは何かは主催者が考えておく必要があります。また議論を活性化するための事前情報を入手し、可能な限り事前に読んできてもらいます。もしその時間がなければ、会議冒頭に全員が読む時間を設けても構いません。

進捗報告や情報共有の会議も、当然報告や共有をスムーズに行うための説明の準備や資料の準備が必要です。

決断や判断のためにもそれらをするための現時点で提供しうる情報を事前に集めて臨まなければなりません。

これは普段の会議でも当然やるべきですが、顔を実際に合わせる会議よりも相手のしぐさや表情の情報が読み取りにくい、つまり相手がしっかり理解したかもわかりにくい。そういう時に準備をせずに口答の説明のみやゴールを事前に考えずに議論をすると無駄になることが多いのです。情報の共有の仕方が限られているからこそ、よりこうした事前準備が必要となるのです。


在宅とオンラインならではのメリット

これまではオンラインや在宅の気を付ける点について話してきましたが、難しい点があればいい点もある、それが世の中というもの。メリットも触れていきましょう。

まず当たり前ですが通勤時間の短縮。これは大きい。特に遠方から通勤してきた人は仕事に充てられる時間や家事・育児に割ける時間が増えます。この在宅令終息後も週に何日かは在宅を実施するのもいい手かもしれません。通常でできていなかった風呂掃除なども捗っています。これは妻も少しにっこり(日中は娘ケアを頼んでるので負担はまぁあるのですが汗)です。

次にオンライン会議、これはメリット沢山。オフィスだと会議室が足りない問題とかがあるんですが、Skypeだと会議室が必要ないから打ち合わせの時間が取れないというすごく初歩的な悩みがないんですね。これはありがたいっ!特に大会議室とかそもそも数が少ないので取り合いになりますが、もうこの争いは永遠に来なくなります。オンライン会議はオフィス内の会議室争いをなくす!平和に一歩近づきましたw

更ににSkypeだと画面共有ができるので、何処を説明しているのか、何を話しているかがわかりやすいんですね。これはもちろん事前に資料を準備してきた場合に限るんですが、面接等でも資料を共有したり、こちらの思いをわかりやすく伝えられるのでお勧めです。画面共有は下手すると顔合わせで説明するよりも画面共有のおかげで何を話しているかわかりやすいんですね。もちろん資料によっては細かくて見にくい場合もあるので、そういう時は事前の送付を活用しましょう!

後はやはり家族と過ごせる時間が増えること。特に私のように幼子がいる家庭では育児への参加時間が必然的に増えるので(慣れないことも多く疲れますがw)そういう意味で幸せ度がアップしていると思います。私自身、家族で昼食をゆっくり食べたり、昼食後や仕事終わり後に娘と散歩に行くことができとても充実した時間が過ごせています。


まとめ

今回の記事では、まず在宅のための環境をしっかり整えること、その中で事前準備をすること、在宅ならではのメリットを活用しようという点を記載させていただきました。気づいたら5000字になってましたw

今回は気軽に使える、かつ少しコミカルなトーンで書いたので深い教養を期待されている方、申し訳ありません。しばらくお持ちください。

しかしやってみると学べることは沢山あるなと、感動しています。大変な時だからこそ前向きに変化を楽しみたいですね!

私のこの情報が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。


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