「喜び組」から外されちゃったよ
こんにちは、ビバです!
前の会社(電通だわな笑)で働いていた頃、それはそれはたくさんの飲み会に参加したのですが、今でも忘れられない飲み会があります。
それは、私が勝手に「喜び組」と呼んでいたもの。タイトル通りの残念な結果でしたが、そこから学べた大切なこともあったので、今回書いてみることにしました!
ただの飲み会だと思ってた
電通で働いていた頃、
とある飲み会に誘われました。
他チームの部長(A部長と呼ぶことにします)を筆頭に、よくわからないメンバーでしたが、まあよくある交流会みたいなもんか、と全然気になりませんでした。
あ、電通のおじさんは基本超超超超大嫌いですが笑、電通の人にもいいところがあって、
・飲み会へのフットワークがめちゃ軽い!
・初めましての人も基本ウェルカム!
・飲み会の段取りがいい!
(これはほんとに今でも実感)
・美味しいお店をよく知ってる!
・おごってくれる!気前がよすぎる!
こんなところ!
私も、先輩方には美味しいものをたーくさんゴチになりまして、素敵なお店にもたーくさん連れて行ってもらいました。
(ありがたやーありがたやー)
その日の飲み会も、ありがたいことにA部長にゴチになり、普段接点のない方々とも交流できて、よくある飲み会で終わりました。
次も誘われてましたよね?
その飲み会から数日後のこと。
実は、私はA部長の別の飲み会にも誘われていたんです。他チームの女友達経由で。
しかし、彼女がわざわざ私のデスクまで来るやいなや、なんだかソワソワしながら、「あのー、次の飲み会なんだけど、やっぱり……なしで……」と突然言ってきたのです。
は?なにごと?
別にめちゃくちゃ行きたかった訳ではなかったのですが、単純に意味不明すぎて気になったので、彼女にガンガン問い詰めたところ、
「だってA部長から言われて……ビバはお酒に強いくせに、正義感もあるから、いつかどこかで揚げ足取られそうで怖い。もう次からは呼ばないでほしい。って……」と、バカ正直に教えてくれました。
呆れて、口も塞がらない気分でした。
「喜び組」に落選しました
この出来事を、同じ会社の女友達に話したところ、彼女もA部長との飲み会に行ったことがあると話してくれました。
そして、その飲み会で、A部長は彼女に言い寄ってきて、エローい感じのボディータッチをしながら、お酒に酔わせようとしてきたそうで、散々だったよう。
ほおほおほお!
そういうことか!
つまり、お酒に簡単に酔ってくれて、空気を読んでちょっとイチャコラさせてくれる、自分よりも年下で、自分よりも役職が下の女性と飲みたいのか!
なんか「喜び組」みたいじゃん。
そして、ワイはその「喜び組」から見事に落選したということ。(なんでちょっと傷ついてるんだ笑)
大企業勤務=すごい人?
ここまで書くと、ただの悪口になりそうなので、この経験から私なりに学んだ、かなり大切なことを話していきます。
A部長は、電通という大企業にいて、しかも役職付きの正社員。奥さんも子供もいて、まさに公私ともに輝いてますよね。
そんな彼のSNSには、
・大きな案件の仕事してますアピール
・家族とお休み満喫豪遊アピール
・なんだか金のかかりそうな趣味
・自己啓発の勉強やってます
・俺の広い交友関係
・車に、家に、別荘に、購入品紹介
まあ。キラキラな投稿ばっかり。
昔だったら「すげぇ…こんな人と話すなんて…無理無理無理無理」とビビって萎縮していましたが、この「喜び組」の件以来、考え方がかなり変わったんです。
どんなに肩書や経歴がすごくても、SNSで輝いていても、それは表面上であって、本質は権力と若い女に目が眩む、ただのロリコンクズ。あまり表面上の飾りにビビらなくていいんだと悟りました。
(私の口の悪さは、マジですみません笑)
電通で働き始めたとき、私は地方から上京した業界未経験者ということもあって、社内の人間は日本から集められたエリート集団なんじゃないかって、ビクビクしていたんです。
そのせいなのか、本来発揮できるはずのパフォーマンスも仕事に活かせず、またビビる……ずーっと負のループ状態だったんです。
でも、この経験があってから、なんか肩の荷が降りたというか。大きなクライアント相手でも昔ほどオドオドしなくなったり、社内の知らん人でもビビらず話せるようになったり。
この件では、単純に私の魅力がなかっただけかもしれませんが、彼のおかげでちょーっとだけ心が強くなれました。
ムカつくけど、ありがとう。
ということで、悲しいのか残念なのかよかったのか、わけわからんけど、いつか書いてみたかったことを書きました!
みんな、同じ人間だよな!笑
アディオス!