ハッとするほど美しい

骨盤調整×栄養学×ボディトーニングで理想の体型へと導く、美ボディ＆ヘルスコーチのYasukoです。

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先日ピラティスに行ったとき、70代と思われる女性が入ってきました。
その方に私は夢中で、レッスン中もチラチラとみてしまいました。
白髪のその女性は、軽く一つに束ねて、黒いノースリーブに淡いピンクの柄つきレギンスを履かれていて、小柄でしたが、360度どこから見ても美しい。

確かに大ぶりのイヤリングをしていて、黒いトップスもフリルがついていて
ウエアもオシャレでしたが、それだけじゃない。

背筋がぴーーーん！足も膝が曲がらず、歩いているときもピラティスの動きをしているときも足がつま先までまっすぐ！！！
腕の動きも足の動きも一つ一つ、先端まで動きが美しい。
本当にキレイ。なぜこんなにきれいなんだろう。
長年バレエでもされていたのかなーという美しさ。

そして、終わってから、
荷物をまとめるときもしゃがんだ時の姿がこれまた美しい。
膝をそろえて、荷物をとったら、すっと立ち上がる。
がに股でおいしょって座らないんです。

写真を撮りたかったーー（さすがに撮れませんが！）

その背筋は70年以上かけてできた、日常の動き一つ一つからつくられた美筋なのです。もちろんピラティスなどをしているので、日頃から鍛えていることは間違いないけれど、動きまできれいなのは日頃のすべての行動の賜物。

残念ながら、歩く姿が残念な日本人。
膝がまがってしまう女性が日本の方は多いです。
海外で日本人がいると歩き方でわかるといいますが、それは本当です。

海外に長く住まれている方でも、日本で育った方は日本の方かな？と思います。膝がまがって小股なんです。正座をするからなのか。

日本の着物の文化が小股にさせたと言われていて、特に女性は内股で歩く癖がありました。
帯で骨盤を立てていた時代はよかったのですが、洋服になって自分で帯の代わりにコルセットを作らなければいけないのにできていない。

もしこれを読んだ方で歩き方、しゃがみ方を日頃意識していない方がいたら
ぜひ背筋を伸ばして、足を骨盤から出すように、膝を曲げないで歩いてみてください。
そしてしゃがむとき、足をそろえてお腹を引き上げながらしゃがみ、
起き上がるときも背骨を伸ばしてお腹を引き上げながらスッと立つ。

これらを意識するだけで印象が変わると思いますよ☺