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続ちょこっとひとこと

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故郷・神戸に戻り、今を綴るもまだまだヨチヨチのエッセイ集。
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来年の元日をもって僕の…

来年の元日をもって僕の…

少し浮ついているこの感覚——
といっても、浮かれているというのではない。
地に足がついていないのだ。

一つの仕事が決着を見ぬまま、次の仕事に着手する。
世の中、そんなことはよくある。
というか、いちいち仕事ごとに仕舞いをつけなければ次に進めないとなったらかなりのスローペースになるし、なにより不器用すぎる。

まぁ、一つや二つの重なりであればノープロブレムとして…
たとえばこれが30くらいになると

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長くてキツい2日間の仕事が終わった。
やれやれ。

昨夜は徹夜にはならず1時間は眠れた。
ふらふら。

目を閉じたら3秒後には寝入ってしまう。
ぐぅぐぅ。

こんなに遅い時間のnoteも初めてかも。
なかなか。

さぁ新たな宿題と、3日間止めていた仕事を。
しくしく。
しくしく。

僕は54年間ずっと僕なのだし

僕は54年間ずっと僕なのだし

京都に来ている。
今日、明日とこちらでまたハードワーク。
今晩おそらくまた徹夜かな。

昨晩は前乗りなので気楽な京都の夜を楽しんだ。
京都は大学の4年間を過ごした町だけど、あの頃はお金なんてこれっぽっちもなかったから、案外街を知らない。
知っているのは吉田山と吉田神社、吉田キャンパスと吉田づくし。

夜の京都を楽しめるようになったのは、大人になってからだ。
出張で訪れる京都は、また違った街に見えた

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煮汁三段活用の話だったはずなのに

煮汁三段活用の話だったはずなのに

先日、手羽元煮を作ったと書いた。

そのときの煮汁はそのまま冷蔵庫に残していた。
数日前、思い立って半熟トロトロのゆで卵を作り、煮汁に漬け込んだ。
いわゆる煮卵というやつだ。

煮卵といえばなぜかラーメンが連想される。
卵に十分に味が染みた頃合いを見計らい、ラーメンを作ることに。
ラーメンはあまり好きでないけど、こういうことならぜひ。

ラーメンスープはこれまた煮卵を取り出したあとの煮汁を伸ばした

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うーん、いいね、さすが神戸

うーん、いいね、さすが神戸

昨日、学生が企画する「スイング・ジャズ・クルーズ」が神戸ハーバーランド内の3会場で開催された。
回を重ねて17回、歴史あるジャズのイベントだ。
「大学生の手でジャズを、神戸を盛り上げる!」という理念の下、関西一円のジャズ研究会に所属する大学生が集まる。

僕はそのイベントに足を運んだ。
え? 忙しい忙しいと騒がしいのに、なんやホンマはヒマなん?
いえいえ、10月に予定している「ぐるめぐる」のテーマ

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ありがたいことに、文章指導やキャリア相談など、かつてないほど依頼が集中し嬉しい悲鳴を上げる。
そんなときに限って出張+徹夜+宿題の仕事が10月末まで毎週。
大学セミナーもそろそろ再開だ。
うへぇ、うまく時間配分せなな。
1日が48時間になるクスリ、どなたか持ち合わせてはいまいか。

足取り軽く、いや軽くもつれながら

足取り軽く、いや軽くもつれながら

大阪出張を利用して、かつての同級生と再会した。

同級生ということは…大学? 高校? 中学? それとも小学?
いやいや、もっと新しい。
キャリアコンサルタント養成講座の同級生だ。
わずか2年前の話。

駅の改札で待ち合わせ。
養成講座は完全リモート授業だったから、リアルでは初めまして。
でも画面越しに80時間も見続けた顔だからすぐ分かると思っていた。
ところが、互いに改札にいるようなのに分からない

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えぇやん、娘と2人の歌会

えぇやん、娘と2人の歌会

先月、家の近所にカラオケ店がオープンした。
カラオケ好きとして気にならないわけがない。

父が真剣に歌手デビューを考えていたというほど歌がうまく、またその90%を譲り受けた兄もずば抜けてうまく、残りの10%しかもらえなかった僕はただ一人残念な歌だけれど、でも歌うのはすこぶる好きだ。
父の影響で演歌や懐メロも少しはいけるし、自分世代の曲はもちろんいけるし、学生と連日歌った若いのもいける。
歌う曲の9

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もちっとハード、これぞベーグル

もちっとハード、これぞベーグル

娘がキッチンでなにやらゴニョゴニョやっている。
「紅茶ない? アールグレイがいいねんけど」
そのカンカンの中にあるやろ?

「はぁい! あったあった!」

アールグレイの人工的に着けたあの香りがあまり好みではなく、いただきものの紅茶セットもアールグレイが残りがち。
そんなアールグレイをわざわざご指名で、何するん?

僕は仕事のPCに向かいながら、視界の隅っこで娘を追う。
タイマーをピッピッ鳴らしつ

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待てど暮らせど来ぬ秋。
一瞬涼しくなったのは幻か。

ならこちらから迎えにいきませう。
秋の食卓調えていきませう。

手羽元煮
厚揚げと揚げ出し
とうもろこし
大豆とひじき煮
五分づき米

秋のもの一つもないやないかーい!
色だけか。

居酒屋みたいと娘。
おばんざい屋やでと僕。

たまには煽られてみるものだ

たまには煽られてみるものだ

今年はサンマが豊漁らしい。

昨年と比べて10倍、初荷に限っていえば140倍になるという。
サイズも大きく、価格も3割安いとか。
秋の国民食として喜ばしいニュースだ。

しかし、10倍というのは超不漁だった昨年と比べての話。
昨年は獲れなすぎて1匹2万円などというおそろしい話も聞いた。
そこと比べて10倍と言ってもあまり意味はない。

しかも先日の報道では、サンマの生息域が移動しただけ量は変わらず

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いや、さもありなん

いや、さもありなん

敬愛するつる・るるるさんが入選された。
日本自費出版文化賞エッセー部門。

おめでとうございます!

いや、さもありなん。

昨年12月に僕の主宰するメンバーシップで勉強会を開いた。
題して「noteの先に出版はありか」。
紙での出版についてあれこれ迫ってみる勉強会だった。

そこにゲストスピーカーとして登壇くださったのがつる・るるるさん。
一介のファンである僕の呼びかけに応じてくださったのだ。

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半魚人が棲んでいるに違いない

半魚人が棲んでいるに違いない

子供の頃、ウルトラマンシリーズが好きだった。
勢い、そこに登場する怪獣の名や特徴はすべて記憶することとなる。

好きな怪獣はいくつかあって、そのうちのひとつが半魚人…えっと…
あれ? 君の名は?

調べてみると、「海底原人ラゴン」がそれにもっとも近い。

プロフによると、海底に棲む原人が原爆の影響で巨大化したのだとか。
うーん、記憶ではダム湖に沈んだ古い集落の一人が怨恨の念で怪獣になったはずだった

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徹夜仕事は外食時間もなくて。
大阪阿倍野やまちゃんでたこ焼きテイクアウト。
たこ焼き=ソース思たらアカンで?
たこ焼きの原型はソースなしが基本。
もうホンマにうまい。
頼んだらソースかけてくれるけど、やめとき。
まぁ一回食べてみ。
ホテルのシックなデスクで撮ったら高級感マシマシ。