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一瞬の感情をつかむ〜イヤだイヤだは、本能からのメッセージ〜

こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。

今日、仕事中に少し感情的になってしまいました。

なんというか、例えるならお風呂からすっぽんぽんで慌てて出てしまった時のような強烈な恥ずかしさを感じました。

その前に嫌な会議があって、どうしても発言しなくてはならず過度なストレスが掛かっていて、普段は我慢してやり過ごして流せることなのに、ストレス過多でつい口が滑って感情が溢れてしまいました。

何でこんなに自己嫌悪を感じているのだろうと思い、感情について調べていたら、こんな記事を見つけました。

感情は、脳の中の扁桃体という原始的な脳が司り、爬虫類にもある部位のようです。

そして、この扁桃体は生存の為にスピード命で反応しているため、たとえば、ヘビのおもちゃと本物のヘビを見間違えたりと、些細なミスも起きてしまうようです。

でも、本物のヘビだったら噛まれたら死んでしまうので、スピーディーに反応した結果の見間違いは、扁桃体からすると大した問題にはならないとのことでした。

頭で考えても分からないような判断材料に乏しいときは、好き嫌いで決めると扁桃体が結構良い働きをしてくれるという優れものでもあります。

この記事によると、扁桃体が暴走するのは過度なストレスが掛かっている時で、扁桃体が暴走しないように制御するには瞑想がオススメのようです。

イヤだイヤだと嘆くより会議の前に瞑想して心を落ち着かせれば、素っ裸な感情を出さずに済んだのに。。。穴があったら入りたいです。。。
頭の中を消しゴムで消したいです。。。

でも、不思議と、そのあと、少し距離のあった上司がフレンドリーに話しかけてくるようになりました。もしかして、親近感が湧いたのでしょうか?

振り返ってみると、この妙な気恥ずかしさは、おそらく、爬虫類のような原始的な脳が理性を突き破って飛び出してしまったことに対して、理性が客観的に眺めてジャッジを下しているのだと思います。

ちなみに、扁桃体にも評価をする機能があり、それは正解不正解ではなく、好き嫌いという判断を下します。

以前もどこかの記事で書いたような気もしますが、好き嫌いは本能とつながっているので、好き嫌いアンテナはとても大切です。

イヤだイヤだを我慢すると体調崩してしまうのも、本能からくるメッセージを無視した結果なのでしょう。

いつでも心穏やかに過ごしたいものです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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