玉ねぎ効果〜血液サラサラ抗酸化作用のある優秀野菜〜
こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。
最近、シンプルにフライパンで炒めただけの玉ねぎの美味しさに、あらためて気づかされました。
玉ねぎは、炒めると甘味が出るのは以前から知っていましたが、ほんのりキツネ色になるかどうかの、透き通りぐらいまで炒めて、味つけは塩のみでいただくと、とても美味しいですね。
玉ねぎって、生のときは辛いし、包丁で切ると目が痛くなって涙が出て来ますが、炒めると、生のときのような攻撃的な態度は一変し、マイルドで優しいお味になります。
玉ねぎは、血液サラサラに良いとか、血圧を下げる効果があると耳にしたことがありますが、実際どんな効果があるのか少し調べてみました。
この図を見ただけでも、健康に良さそうな感じがします。
この中でも硫化アリルとケルセチンは、玉ねぎの効果効能でも特筆出来るものかなぁと思います。
硫化アリルという成分は、加熱に弱いため、生で食べると良いそうです。
お酢で漬けて酢玉ねぎにしたら、食べやすくなるかもと思いました。
抗酸化作用のあるケルセチンは、熱に強く、むしろ油と一緒に摂ると吸収率がアップするという話です。今日のようにシンプルに炒めて食べるのはピッタリだなぁと思いました。
ケルセチンは、特に皮の近くにあるので、皮の近くも有効活用すると良さそうです。少し皮は固いですが、炒めてしまえば、そこまで気にならないでしょう。
血液サラサラ効果の硫化アリルは、みじん切りにすると細胞膜が壊れて、より成分が滲み出るので、玉ねぎドレッシングにしたら美味しそうですね。
新玉ねぎというと、春先を思い浮かべますが、実は、玉ねぎには、秋蒔きと春蒔きがあり、年に2回新玉ねぎを食べることが出来るようです。
新玉ねぎと呼ばれているものは、秋に蒔いて春に収穫したものを乾燥させずに出荷するため、水分が多く辛み成分のアリシンが少ないため、甘味があるそうです。
ただ、乾燥させていないため、早めに食べることをオススメします。
最後に美味しい玉ねぎの選び方は、皮が乾燥していてズッシリ重く、上部が細くギュッと締まっていて、ヒゲ根が生えていないものが良いようです。
玉ねぎは、長期保存がきくため、常備野菜として蓄えておくと、身体にも良くて便利な野菜だなぁと思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!