出逢いと別れの季節〜過去を振り返るヒマないくらい今を生きよう〜
こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。
もうすぐ4月ですね。
今年も四半期が終わろうとしています。
春は出逢いと別れの季節と言いますが、去る人と残る人、どちらの方が淋しいのでしょうね。性格にもよるでしょうし、難しいところですが、僅差で別れ際は、去る人かなと思います。
残る人は、誰かがいなくなっても、同じ延長線上の日々を送りますが、
去る人は、もうその延長線上の毎日は遅れず、次のステージに旅立ちます。
でも、去る人は、新しい世界が待っているので、淋しいのは一瞬で、すぐに新しい日常に溶け込んでいけるでしょう。過去を振り返るヒマもなんてなく。
いえ、過去のことなんて振り返るヒマもないくらい充実させなければです。
せっかく別のタイムラインに移ったのだから。
ついつい、わたしたちは感情を味わうために、過去の余韻に浸ってしまいます。
あの時は、楽しかったねって、ノスタルジーな気持ちになると、何だか心が満たされたような感じがします。
でも、過去は美化されているので、よくよく思い出せば、当時は当時で嫌な面もたくさんあったはずです。
たまに感傷的な気持ちになって、感情を味わうのは良いですが、その気持ちよさに酔いしれて足を止めてしまわず、前に進んでいかなければなりません。
占星術の世界では、感情は水に象徴されます。
水の中にいるとユラユラ気持ち良いですが、浸かりすぎると指先がシワシワです。
指先がシワシワになるまで感情に酔いしれず、キリの良いところで理性を発動させて、次へ向かっていくことが大切です。
何よりも大切なことは、今、目の前にある現実を充実感のある日々にすること。
心地良くない時も多々あるかもしれませんが、そのかわり、感情に浸っているだけでは得られない、現実的な実りがあるはずです。
今日は、懐かしい人と再会したので、少しノスタルジーな気分になりました。
あれから、わたしは、何を得たのだろうか、何か変えられたのだろうか、進歩しているのだろうか、結局、一周回って元に戻って来てはいないか等々。
そうやって、振り返った時、どこか本来の望みと少しズレているような感じがしました。何か今ひとつシックリこない感じです。
ずっと以前から感じている微妙な違和感を感じながら、この先も進むか、それとも微細な感覚を研ぎ澄ませて軌道修正するか、そろそろ決断の時が近づいているのかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!